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[73641]
シリコンバック抜去後の脂肪注入
[73641-res84416]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年03月17日(水)12:05
バッグが入っていた空洞の部分にはドレーンを入れておく必要があります。リンパや出血が止まるまで入れておけば大丈夫です。また軽い圧迫固定はやはり必要です。これを1か月はつづけてもらう必要があります。強い圧迫は脂肪の生着に悪影響がありますので、軽い快適な圧迫であることが大切です。バッグの入っていたスペースに脂肪が入ると壊死になり、溶けて感染が起きたり、大きくて硬いしこりを作ることになります。
メガクリニック 高柳 進
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[73631]
乳頭縮小の再々手術
昨年の1月に乳頭縮小手術をしました。
仕上がりにずっと不満(きちんと縫われていないようでえぐれている)があり、先月2月26日に再手術という形でしていただきました。
ですが、気になっていたところの仕上がりが変わってないようでまだ不自然さがあります。
再々手術していただきたいと思ってますが、どのくらい間を空けないといけませんか?
[73631-res84405]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年03月15日(月)22:01
乳頭縮小の手術は今後授乳があるのかないのかで手術でできることとできないことがあります。今後の授乳がない場合は乳頭の高さ、幅、形を自由に設定できます。傷も全くと言っていいほどわからないくらいきれいになります。もちろん医師にその技術があればということですが。えぐれてしまうようなことも絶対にありません。一方今後授乳があるような方の場合は、乳管を切断するようなことができません。したがって、基本的に乳頭の高さは自由に設定できますが、幅については乳管を切ることができませんので、限界があり、いくらでも好きな幅にするということはできません。でもそのためにえぐれるということは起きないはずです。修正は前回の手術から3か月は待ってもらう必要があります。そのころには腫れもなくなり正確な修正手術ができます。
メガクリニック 高柳 進
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[73627]
脂肪注入後のしこり
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
今後しこりが大きくなる心配はないとのことで、安心しました。
これからも乳腺外科で定期検診を受けていきたいと思います。
[73627-res84404]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年03月15日(月)22:00
定期健診でフォローをしてもらうのはとても大切なことと思います。それで経過観察でいいと思います。
メガクリニック 高柳 進
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[73620]
脂肪注入後のしこり
約4年前に脂肪注入を受け、ほぼ元の大きさに戻りましたが、胸の中にはたくさんの脂肪の塊(嚢胞?)が残ってしまいました。
年に一回乳腺外科で診ていただいていて、先生からは放っておくしかないと言われていますが、この先しこりが増えたり大きくなったりトラブルが起きる可能性はどれくらいあるのでしょうか?
私のようにしこりがたくさん出来るケースはあまりないのでしょうか?
自業自得ですが、手術前より悩むことになり、後悔しかありません。
お忙しいところ申し訳ないですが、不安が強いので返信いただけたら幸いです。
[73620-res84402]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年03月15日(月)17:03
しこりやのう胞が多数できる方もあるようです。これは注入の技術的な問題です。ただ今の状態が4年たっているということなので、今後しこりが増えたり大きくなるような心配はありません。乳腺外科で経過をみてもらうということでいいと思います。
メガクリニック 高柳 進
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[73586]
脂肪豊胸後の痛み
脂肪豊胸から5ヶ月経つのですが、両胸の中の痛みが消えず可能であれば大学病院で診ていただこうと考えています。(執刀医では痛みの原因が分かりませんでした)
その場合、乳腺科または形成外科どちらの受診になるのでしょうか。
痛みだけでなく、感染症で片方の脂肪を抜いたので、左右非対称な形となっています。
よろしくお願いいたします。
[73586-res84357]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年03月11日(木)21:04
私自身も多数の脂肪注入による豊胸手術を行っていますが、5か月たっても痛みがあるというケースは一度も経験がありません。痛みの原因ですが、通常は感染を考えます。普通の感染であれば、腫れが強く出て、バストが赤くなり、痛みも強く、熱も出て、ひどい場合は、膿がどこかから出てきます。こういう激しい感染の他に、微量の感染とういケースがあります。痛みだけが続くとか、赤みや腫れが時々繰り返すなどのこともあります。感染以外には、たとえば、成長因子を入れて脂肪注入をしていないでしょうか?成長因子によって痛みが出たり、しこりができるということもありうる問題です。担当医に確認してください。血液検査とCTやMRI、超音波などの検査をすれば、かなりの情報が得られます。乳腺外科と形成外科の両方の受診が必要かもしれませんが、まず乳腺外科を受診して、ここで事情を詳しく説明してもらう必要があると思います。
メガクリニック 高柳 進
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[73480]
ご回答ありがとうございます
お世話になります。
高柳先生、ご多忙の中ご助力感謝致します。
抜去後、ドレーンは使用しませんでした。
シリコンはPIP社、CMCバックではなく、ユーロシリコンというものでした。
手術したクリニックでも診察時に良く話を聞き、
適切な検査、処置をしてもらいたいと思います。
丁寧なご回答、どうもありがとうございました。
[73480-res84264]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年03月01日(月)21:02
ドレーンを使用していなかったということであれば、手術後にリンパや出血が貯留していた可能性があります。この状態で1か月の圧迫固定をしても、中に空洞のような状態ができて、再度このスペースに血液やリンパがたまりやすい状態ができた可能性が高いような気がします。再度詳しく検査をうけてもらったほうがいいと思います。
メガクリニック 高柳 進
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[73473]
抜去後の胸の状態について
お世話になります。
以前、抜去前にご相談させて頂きました者です。(71652)
その節はありがとう御座いました。
脇からバックを抜去致しました。
同時にしこりも摘出し、病理に出しました。
結果、シリコンによるものでした。
シリコンの集積したものだったようです。
バックは被膜内での破損だったらしいのですが、稀に漏れ出していることもあると聞きました。
そのようなこともあるのでしょうか。
また、ごく稀に、体内にも血液などを通して集積することがあるとのこと。
数年前から鼠径部にもぶよぶよしたしこりのようなものがあるので、まさかそれもシリコンではないかと不安です。
これについてはMRI検査をしようと思っているのですが、そうだった場合は除去をしなければならないのでしょうか。
それから、抜去4ヶ月が経とうとしていますが、左胸が段々と固くなり、
シリコンが入っている時のような状態になっています。
右はそうではありません。
時々ズキズキした痛みがありますが、赤みや熱はありません。
バックが入っていた時は、上部に移動してしまい拘縮していたので形がいびつでしたが、その時と同じような形になってしまっています。
これはカプセルなのでしょうか。
またはシリコンか。
カプセルの場合は時間が経過すれば吸収されていきますか?
抜去時にはカプセル除去はしていません。
圧迫も術後1ヶ月ちょっとしました。
手術したクリニックにも診察に行く予定ですが、
先生方のご意見もお伺いしたく質問させて頂きました。
ご多忙の中恐縮ですが宜しくお願い致します。
[73473-res84245]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年02月28日(日)10:04
入っていたバッグがコヒーシブタイプであれば、バッグから漏れ出るということはないはずですが、もし以前のコヒーシブタイプでないシリコンであれば、バッグに破損があれば、漏れ出てしまうことがあります。特にわきからの除去だったということなので、除去の際にバッグにはかなりの圧力がかかることになり、引き出す際にシリコンが漏れ出るという可能性もあると思います。この際の圧力が異常なものであれば、コヒーシブタイプであっても漏れ出た可能性があります。シリコンが漏れ出てしまうと、それによりしこりができることもありさらにコヒーシブタイプでなければ、これが拡散したりするかもしれません。鼠径部の腫れはシリコンによるものとは思えないのですが、、。わきには漏れ出たシリコンが残ったというケースの報告がありますが、鼠径部にシリコンが拡散したということは聞いたことがありません。ただアクアフィリングなどでは鼠径部や腹部に流れてここがふくれてきたということはよくありますし、シリコンバッグであっても、PIP社のものやCMCバッグといわれていたものは品質にかなりの問題がありましたので、これらのバッグが使用されていた場合は、予想外のことが起きているのかもしれません。再度バストが腫れてきているようですが、出血かリンパが貯留している可能性があると思います。圧迫は1か月されたようですが、それ以前にドレーンをしっかり入れていたのでしょうか?排液が完全に止まるまでドレーンを入れてから圧迫を開始する必要がありますが、リンパや出血などがたまったまま圧迫を開始されたのであれば、圧迫の正しい効果が出ません。再度リンパや出血がたまってくる可能性があり、これが起きていて、再度腫れてきたような気がします。内容液の検査でわかります。またたまっているようなら、今後たびたび排液をして圧迫固定を続けるか、これでもだめな場合は、乳房下縁からの切開でカプセルを除去して、内部を多数縫合固定して、さらに手術後1か月の圧迫固定を続ける必要があるかもしれません。
メガクリニック 高柳 進
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[73472]
抜去後の胸の状態について
お世話になります。
以前、抜去前にご相談させて頂きました者です。(71652)
その節はありがとう御座いました。
脇からバックを抜去致しました。
同時にしこりも摘出し、病理に出しました。
結果、シリコンによるものでした。
シリコンの集積したものだったようです。
バックは被膜内での破損だったらしいのですが、稀に漏れ出していることもあると聞きました。
そのようなこともあるのでしょうか。
また、ごく稀に、体内にも血液などを通して集積することがあるとのこと。
数年前から鼠径部にもぶよぶよしたしこりのようなものがあるので、まさかそれもシリコンではないかと不安です。
これについてはMRI検査をしようと思っているのですが、そうだった場合は除去をしなければならないのでしょうか。
それから、抜去4ヶ月が経とうとしていますが、左胸が段々と固くなり、
シリコンが入っている時のような状態になっています。
右はそうではありません。
時々ズキズキした痛みがありますが、赤みや熱はありません。
バックが入っていた時は、上部に移動してしまい拘縮していたので形がいびつでしたが、その時と同じような形になってしまっています。
これはカプセルなのでしょうか。
またはシリコンか。
カプセルの場合は時間が経過すれば吸収されていきますか?
抜去時にはカプセル除去はしていません。
圧迫も術後1ヶ月ちょっとしました。
手術したクリニックにも診察に行く予定ですが、
先生方のご意見もお伺いしたく質問させて頂きました。
ご多忙の中恐縮ですが宜しくお願い致します。
[73472-res84246]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年02月28日(日)10:04
下で回答しています。確認してください。
メガクリニック 高柳 進
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[73427]
生着しなかった脂肪はどりますか?
コンデンスリッチ豊胸+オプションで培養幹細胞を検討しています。
■生着しなかった脂肪は、体外に排出されず、胸にオイル液のように残ってしまいますか?
■『幹細胞の有名な先生が、幹細胞を注入しても表面にしかつかず中身は腐っているとおしゃっていた』という形成外科の動画を見たのですが、幹細胞について先生はどう思われますか?
よろしくお願いいたします。
[73427-res84208]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年02月24日(水)20:04
培養した脂肪幹細胞が安全なのかどうか、今後の研究の結果を見ないとわからない部分があります。培養した組織というのは一度体から離れて、酵素処理が入るわけで、これをもとの本人の体にもどした場合、本当に自分の組織なのかどうかわかっていません。将来の発がんなどの可能性について、多分大丈夫だろうというのが現状の判断ということです。培養した組織を使用するより、単純に自分の体から採取した脂肪を遠心分離で注入するという方式が安全だと思います。これは酵素処理が入らないので、確実に自分の組織なので、異物反応などは全く心配ありません。
メガクリニック 高柳 進
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[73418]
胸の痛み
もし豊胸をして
ALCLになってしまったら
どんな手術になりますか?
一生苦しむ事になるのでしょうか?
[73418-res84207]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2021年02月24日(水)20:04
ALCLの問題はアラガン社のテクスチャードインプラントによるトラブルで、日本で一人だけ発がんの報告があります。そのためこのバッグの製造販売は止められています。他のバッグは発がんの報告は一切ありません。日本では厚生労働省が認可した乳がんの再建用のバッグがこのメーカーのものだけだったので、大混乱が起きているわけですが、急にバストが腫れるなどの問題がなければ、そのままバッグを入れていてもいいということになっています。発がんが起きた場合、急にバストが腫れるという症状が必ず起きますので、急にバストが腫れた場合、中にたまっているリンパの検査をすればALCLかどうかの診断がつきます。万一ガンが見つかった場合、バッグの除去と同時に周囲のカプセルを除去すればいいということになっています。これでガンが体から完全に除去されることになり、この手術をすれば安全というわけです。急にバストが腫れた場合、これを放置しなければ、大丈夫です。いろいろのバッグが発売されていますが、現在発がんの報告があるのはアラガン社のテクスチャードタイプのバッグだけで、他のメーカーのものは安全なので、ガンの心配はありません。
メガクリニック 高柳 進
info@mega-clinic.com
www.mega-clinic.com/
シリコンバック抜去後、同時に脂肪注入をする予定です。
その際バック抜去後の空洞には、脂肪を注入してはいけないと聞きました。
バック抜去のみの場合には、空洞を圧迫すると思うのですが、同時脂肪注入の場合はそれが出来ないので、空洞にリンパ液等は溜まらないのでしょうか?