ＪＡＡＭ全部の先生がテープを張っておられるかどうか解りませんが私の考えをお話しましょう。傷口を癒着させるために糸で二層に縫い合わせますがいつまでも皮膚表面の糸を残しておきますと皮膚の表面にいとの傷跡がつきますので長くとも１週間までに表面の糸
は取らなくてはなりません。また皮膚は大体この位の二数で癒着します．然しお餅の搗き立てが柔らかい様に傷の治ったばかりの組織も未だ柔らかくピンセットを縫い目に差し込むと簡単に傷が開きます。また皮膚自体もゴムのような性質がありますので糸を取ったばかりの縫い目を広げるような方向に皮膚を引っ張ります。従ってこのようなことを少しでも予防するために私は糸をとった後は逆に少し縫い目を引き寄せるようにして縫い目がある程度丈夫になるまでテープを３週間ぐらい張っておくのです。

セブンベルクリニック　院長　渡部純至

　テープはどのような意味合いで張るのかは大切であり、かつその意味合いの意図する所を勘案するのならテープ（Ｓｕｒｇｉｃａｌ Ｔａｐｅと思いますが）を張っている期間もおのずとわかってきます。
　乳房下縁以外の身体各部の傷跡ですと創傷治癒期間の術後３ヵ月は私もテープを張っておく事があります。
但し乳房下縁切開でのバック挿入は３層（脂肪層や筋膜・皮下・皮膚表面）を縫合し、かつ横切開ですからあまり長期にテープを張らないでも問題ありません。
術後２〜３日でやめる時もありますし、ｓｕｒｇｉｃａｌ Ｔａｐｅでもかぶれる方がおりますので注意が必要です。
又、抜糸時には張る事が多いのですが、場合によっては傷の赤味など残りテープを張らない時もあります。
このように私自身でさえ一定の法則にのってテープを使用しておりませんので、前回の御質問にお答えした通りケースバイケースと云う事になる訳です。

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少しきつめが良いでしょう。傷の部分は包帯をしなくても良いです。
その部分はガーゼだけで十分です。

サフォクリニック　院長　白壁征夫

圧迫は強いほど良いわけではありません。快適な程度でかまいません。傷口はガーゼなどをあてて圧迫しておいた方がいいかもしれません。

メガクリニック　高柳　進
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　ケースバイケースなのでしょうが、術後の圧迫とは云え入浴時には圧迫を外しますので、バックは入っていない訳ですし傷は洗った方が良いと思います。
テープを張っている人はその上から洗いそのままテープの上を拭きますが、テープを張らなくても乳房下縁の傷はそれほどの違いはないと思います。

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術後2日間見てもらっていますので抜糸まで見てもらう必要ないでしょう。色は完全に引くのに3週間は必要です。テープの上から消毒し軟膏を塗って下さい。


サフォクリニック　院長　白壁征夫
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青あざがあるのは出血があったからなのですが、腫れや痛みが出てきた場合は問題がありますので、診察を受けてください。消毒液とゲンタシン軟膏を渡されて。患者さん自身がどこに塗っていいかわからないというのは困りますね。テープがどのようにはってあるかが問題なので、こちらでは指示出来ません。担当医に問い合わせていただくしかないと思うのですが、、、。

メガクリニック　高柳　進
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１）被膜拘縮を起しておらず、しかもテクスチャードタイプであれば、被膜がバックの表面に附着して剥しにくい事はあまりありません。私も前回貴女様へのお答えとして長期に入れられているバックであり、その為拘縮を強く起しかつ石灰沈着を起しているなどを予想し被膜そのものがバックに強く癒着されているのではないかと考え、お答えしておりますが、今回のお質問内容をみるとその予想部分はやや外れている感がします。

２）実際に手術内容をみていないのでわかりませんが、バック除去をした方と説明した医師が違うのであれば、執刀医の判断でカプセル（被膜）迄除去したのかも知れません。その際広範囲なので局麻に効きが悪く、出血などを伴ったのではないでしょうか？

３）青あざは内出血ですが、血腫の割合いによりますが次第に良くなります。

４）テープを張ってあるのに消毒の指示とゲンタシン軟膏処置の指示は矛盾しますし、患者さんに対する説明が不親切です。私は青あざの為の血腫によってどうするかを決めるのですが、テープはもう少し傷の赤味など生々しさが消えてからでも良いと思います。当然テープの上からの消毒など無意味です。

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カプセルというのは本来自分の組織なので、バッグの破損やもれがなければ除去する必要はありません。カプセルを全部除去しようとするとたしかに全身麻酔でないと手術はやりにくいと思います。バッグにはカプセルがしっかりはりついてしまっていることがあり、バッグの除去とともに一部のカプセルがとれてしまうことはありうることです。これは特に問題はありませんので、心配ありません。局所麻酔で手術をするとバッグを取り出すときにすこし傷みがあるかもしれませんが、これは仕方のないことです。

メガクリニック　高柳　進
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私は美容外科の手術はカウンセリングから手術及び更にアフターケヤーまで絶対に一人の先生が責任を持って治療する事が鉄則であると考えて居ります。幸い何日目かはわかりませんがドレーンが取れたということは経過が良かったのだとは思いますが、、、。又何故バックを除去されたのかもわかりませんが被膜拘縮の為であったとすれば被膜がぴったりと付いていますのでバックを取る時に一部破れて残ったりするかもしれませんが被膜は元々自分の組織ですので極端にしこりの様になっていなければ無理に取らなくても大丈夫です。局所麻酔はどうしても効きむらが有る時がありますので時々少し痛みを感じることがあります。

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　原則局麻でとる時、被膜は残しますがケースによってはバックにこびりついているような被膜もありますし、石灰沈着が附着しているのもあります。
　つまり手術の説明は原則論であり、色々なケースに術中遭遇した時被膜ごととってしまう事はありえます。
　その時当然局麻ですので全身麻酔とは違い痛みが生じる時はあります。
一部貴女様には心に引っかかるものがあるかとは存じますが、医療の世界は巾広い対応を迫られる時があり、ある面御不便をおかしたと云う事になりますが、相対的に何等問題になる事はありません。

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スムースかテクスチャードかという議論ですが、日本ではテクスチャードタイプを使用しているクリニックのほうが多いと思います。たしかに、一部の医師はスムースタイプのメリットを言っておられるので、このタイプを使用されています。国際学会や医学論文では、カプセル拘縮についてはテクスチャードタイプのほうが発生率が低いとするデータが多く、私のクリニックでの統計でもテクスチャードタイプのほうがカプセル拘縮の発生率はずっと低くなっています。リップリングのことを考えると、わずかのリップリングはテクスチャードタイプのほうが出る可能性がありますが、スムースタイプのカプセル拘縮の発生率を考えると、私はスムースタイプを使用する気にはなれません。以前はスムースタイプしかなかったわけで、この時期にスムースタイプを使用していましたが、カプセル拘縮がおきるとこれをなおすのがとても難しく、苦労をしていたわけです。今はその発生率がずっと少なくなっていますので、テクスチャードタイプはありがたいと思っています。日本でスムースタイプが人気があるというのは聞いたことがないのですが、、。テクスチャードタイプであっても、アナトミカルタイプならバッグが硬くなりますが、ラウンドタイプではとてもやわらかいタイプがたくさんあります。

メガクリニック　高柳　進
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　私共では３０年位前からスムーズタイプを使用しておりました。その後、生食のスムーズタイプに変更せざるを得なかった一時期はありますが、数年前からテクスチャードタイプに変更しております。
両者を比較してみると明らかにテクスチャードタイプの方が拘縮発生は少ないと思いますし、スムーズタイプの時は剥す範囲を広くしたり、術後のマッサージを強制したり、筋肉下にすべて入れてみたり拘縮予防に汗を流しておりましたが、テクスチャードタイプはそのような事をしなくてもソフトに出来上がります。
　確かに一時期（術後6ヵ月位）は硬い感じがありますが、それは術後の反応が強く出る時期でもあり、その時期を過ぎるとスムーズタイプよりはるかに硬い感じが少なくなると思います。
　又、ある機会にテクスチャードタイプの被膜形成をみる事がありましたが、スムーズタイプよりみた目でカプセルが薄いのがわかります。
ただテクスチャードはややバックそのものが硬いので術中操作がやりにくい点はあります。
　アメリカの細かい事情はわかりませんが、数十年前マスコミを賑やかした豊胸術に於ける医療訴訟が大きく影をおとしてこれまで来ているのではないでしょうか、その裁判所の和解によって米国はシリコンからスムーズの生食バックへと移り、大手のダウコンニング社はつぶれたと聞いております。
このような背景の中にあってテクスチャードタイプやコヒーシブタイプはヨーロッパから始まり、昨年末、米国ＦＤＡによってメンター社が認可を受けたと云う経過かと思っています。メンター社は昨今テクスチャードタイプのさらにきめ細かいザラザラした表面素材を売り出しておりますので、私はおいおい米国でもテクスチャードが市場を凌駕するのではと予想しております。
又、リプリングに関しては圧倒的にその発生率はスムーズタイプの生食バックに多かった事実があり、その事を考える時、リプリングは単にバックの表面構造の問題だけではないと思っています。
さらに統計的観察が必要なのは論をもちませんし、しばらく結論がつかない所であろうと考えています。

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右が120ccと左に比し、極端に小さいものを入れているのですが、理由がありますか？
当然、内出血を起し、血腫が大きいのであれば血腫を除去し、洗滌していかねばなりません。
抗生物質の服用も充分にする事です。
起ってしまった事は止むを得ないにしても、これから間違いのない処置をしていけば大丈夫です。
そして心の底で小さく祈って下さい。
恐らく、主治医も貴方の胸と心の回復に全力を上げる事でしょうから。


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手術の際の止血が完全でなかったということになりますが、手術後の出血が多いとカプセル拘縮の可能性がやや高くなるかもしれません。当分経過をみたほうがいいと思います。結果的には、手術の際にドレーンをいうものを入れて、万一出血がおきても、体外に血液やリンパが出るようにしておけばよかったということになりますが、ドレーンを入れていなくて、血液が大量に中にたまった場合は、これを除去するか、再度止血を行うという手術をするかのいずれかの処置が必要になります。今の段階では止血剤や、抗生物質なども使用しておいたほうがいいように思います。担当医の指示を受けて、経過をみてください。

メガクリニック　高柳　進
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この先生はとても親切で丁寧な先生で普通なら被膜を残すのですが丁寧に取ってもらったみたいで。従って出血と痛みが残っていますが、長い目で見るとこの方が癒着しやすく早くもとの自然な胸になります。
圧迫は出来れば1週間程度しておかれた方が良いでしょう。
術後の経過については手術を担当された先生に直接お聞きください。
それぞれの先生にはそれぞれの独自の方針がありますから。

サフォクリニック　院長　白壁征夫
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?ブラジャーは傷の落ち着き具合で良いと思います。圧迫は必要ですので、その事も勘案してブラジャーの付ける時期を考えると云う事になりますが、リンパ液のたまりがない状態であると安心出来れば、スポーツブラなど如何でしょうか。
?ドレーンを取る時期は、案外難しい場合があります。普通は２〜３日で良いのですが、長い間バッグが入っていて炎症などを伴う時は、ドレーンを長く入れた方が良いと思います。この判断は主治医として大切です。
?傷口の消毒はバッグが入っていないと仮定すれば、あまり重要ではありません。消毒もする必要なく、傷口を入浴して濡らしても良いと思っています。特に、かゆみなどは創が蒸れている為に起りますのでシャワーなどが、かえって良いと思っています。
?痛み止めは体重などにもよりますが、５時間間隔で問題ありません。痛みが強い時、座薬の方が効きがあります。
?切開時、私はレーザーはあまり使用しません。切開部の傷が汚くなるからです。
?被膜が張り付いているのは古いバッグで拘縮が強く、バッグのみの取り出しが出来なかった可能性もあります。
その為、痛みと出血が強かったのでしょう。一般的にバッグ除去は局麻なのですが…。


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手術から２日目ではまだ炎症が強く、浸出液もありますので、これで痛みやかゆみが出ることになります。これらは次第に治っていきます。下着をつけられるのは、あとの経過次第ですが、通常２週間から４週間で可能になると思います。胸の圧迫は軽くていいのですが、１ヶ月くらいは続けたほうが安全です。万一出血やリンパが中でたまってしまうと、上下方向と横方向にもバストが収縮してしまうことがあるためです。これがおきるとあとの修正がかなり難しいことになります。１ヶ月圧迫をしておけばこういう変形を防ぐことができます。ロキソニンは一日の使用限度は一日３回までです。間隔は特に制限されていませんので、気にしなくていいと思います。入浴については傷の経過によりますので、担当医の指示をうけてください。バッグの除去の場合、レーザーではなく、止血をしながら、切開をする装置を使用して、バッグ周囲をはがすことが多いと思います。バッグの除去の場合、局所麻酔で手術は可能です。ただ局所麻酔もバッグ周囲全体にはできませんので、切開部分だけに行うことが多いと思います。特にバッグの底面にあたる部位はあまり麻酔の注射針を刺すと、万一肺をついてしまうとトラブルが起きるためで、この部位にテクスチャードタイプのバッグがはりついている場合は、ここをはがす時だけすこし痛みがあります。また小さい切開から大きいバッグを引っ張り出すので、このときに組織を広げることによる痛みがあったのかもしれません。

メガクリニック　高柳　進
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回答のみで実際の解決は、これからなのでしょうから御遠慮なく又、御質問下さい。
前回の私の回答も、自分自身読み返してみて分かりにくい文章であったと反省しております。


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痛みがなく、圧迫をしておけば育児には全く支障ありません。

サフォクリニック　院長　白壁征夫
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抜去時にドレーンを入れておいても育児は大丈夫です。
ドレーンは糸で止めておくから、その点も大丈夫です。


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翌日からの育児は大丈夫です。抱っこもベビーカーを押すのも構いません。ドレーンを取るのがそれにより多少遅れるということはあるかもしれませんが，最終的な結果は同じです。

メガクリニック　高柳　進
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大胸筋下にすべきです。　貴方の迷いは多分術後に後悔しないことを前提にされていますので。体型から考えても現在の胸の形から考えても老後の事を考えても大胸筋下が良いと思います。痛いのは乳房下縁から行えば解消されますが、傷の問題やインプラントのサイズ、担当医の方針もありますのでよくご相談ください。

サフォクリニック　院長　白壁征夫
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AAですと大胸筋下が良いかも知れません。
然し、240ccですから割と大きく、術後は約１週間くらい痛みが続くのではないでしょうか。
その為、お仕事はしばらくお休みになっては如何かと思います。
おばあちゃんになるとおっぱいも、おばあさんになります。
おじいちゃんにはなりませんから御安心下さい。


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240ccというとこなら，多分，大胸筋下の方がラインが自然に仕上がります。乳腺下では乳房の上の方に段差が浮き出ると思います。では何ccまでなら乳腺下できれいなラインになるかというと，これは皮膚の厚み，伸展性を考慮した上で，サイザーという実際のバッグと同じ幅，突出度，ボリュームのものをバストに当てて検討すれば判断できることです。
加齢によりバストは少し下垂するかもしれませんが，豊胸したバストも少し下垂することになります。皮膚の萎縮はボリュームがある分，目立たなくてすみます。また，あまり大きいバッグを使っていると，バストの上の方にバッグの形が浮き出てくることもあると思います。
バッグの入れかえや抜去はとても簡単なことなので，将来何か問題があれば修整手術を考えればいいと思います。初回手術よりはずっと楽な手術です。

メガクリニック　高柳　進
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