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[17579]
[17532]で質問をしたなおです
[17579-res21333]
なおさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2009年07月27日(月)15:05
?日本でも形成外科を基本的に学ばれた方々が美容外科をやった方が良い、このような基本的認識をもってやっておりますのが我々です。
?Silimed社のポリウレタンはブラジルなどでも使用しておりますが、賛否両論あるかと思います。1991年ポリウレタンに対し、FDAは決定的に安全であると云う証拠がないと禁止しました。しかし、その後ブラジルでの学会で禁止する科学的根拠がないなどの反論も出ています。利点は、硬結発生率やリプリングが少ない事、これはその通りだと思います。欠点は、皮膚炎を起す、破れる事があるなどの報告が過去にあったかと記憶しております。私は数少ない経験ですが、挿入しにくく取り出しにくい事はありますが、出来上がりは自然です。但し、解決されていない点もあり、その後、手びかえております。
?硬縮は術後6ヶ月目位にみられなくても1年後の定期検診で認められる方もありますので、一つの基準として3年を目指しております。当院は狭い地域での豊胸術を施行している関係上、10年、20年経ってお見せに来られる女性がおり、その方により拘縮の程度などを推測させて頂いていると云う事になります。
?ドレーンを入れる入れないも議論のある所です。ドレーンを入れないと云う方は止血が充分であればドレーンを入れる必要はなく、ドレーンを入れる事によってガーゼを沢山あてる事になり、バッグの位置がずれるのではないかと云う理屈と感染の機会を多くすると主張します。私は、ドレーンを入れる方です。私の主張は、ドレーンを入れてみると分かるのですが、術翌日ドレーンから流れる出血は当てているガーゼ20枚位浸みています。術中しっかり止血しても術後少量の出血はあり、硬縮の可能性を残すと思います。翌日ドレーンを取れば、バッグの移動や感染の機会は同じと云うのが私の考えです。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
http://www.touyama.com
info@touyama.com
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[17579-res21334]
なお 様
投稿者:クリニカ市ヶ谷 大森 喜太郎
投稿日:2009年07月27日(月)16:02
いくつかの質問をこの相談室に寄せてらっしゃると思います。そして、高柳先生や当山先生がお答えになっていらっしゃると思います。
あなたに最も適した医師を探すことは難しいテーマですが、私が国際学会などを通じ、形成外科という立場で美容外科を見てきた者として言えば、シドニーではDarryl Hodgkinson先生です。
今あなたがシドニーで相談されている先生がこの先生でないならば、一度お訪ねになってみるとよいかもしれません。
先達ての形成外科関係の美容外科学会で、特別講演なども御願いしました。必要であればお訪ねになる時に私のお名前を出して下さって結構です。
医療法人社団大森会
クリニカ市ヶ谷 http://clinica-ichigaya.com
スキン&ボディクリニック http://www.clinica-sb.jp
[17560]
抜去について
現在、抜去を考えており先日カウンセリングをしてきました。
約9年前に大胸筋下の生理食塩水バッグ スムースタイプ180CCを入れました。
触診で拘縮等のトラブルがないので、脇の下からバッグだけの抜去といわれました。
カプセルを残すことに、不安があります。
拘縮や生理食塩水の漏れがなければ、カプセルは石灰化していることはないのですか。
9年も入れていたので、カプセルが厚くなっているのではないか等心配です。
カウンセリングの先生は、いずれカプセルは吸収されてなくなってしまうと言っておりましたが
もし、カプセルが吸収されず体内に残る場合は胸を触ったりすると
しこりとして感じたり違和感が残るのでしょうか。
レントゲン等にはうつるのでしょうか。
今後の乳がん健診等では、豊胸経験があることを伝えたほうがいいのでしょうか。
いろいろ心配なことがでてきました。
よろしくお願いいたします。
[17560-res21255]
よこさんへ
投稿者:名古屋形成クリニック 上 敏明
投稿日:2009年07月23日(木)16:02
カプセルは本来あなた自身の組織です。
残していても心配ありません。
また手術後胸を触ったとしてもわからないでしょう。
レントゲンではほとんどわかりません。
検診では正直に申告しておいた方が良いでしょう。
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名古屋形成クリニック 上 敏明
TEL 052-583-7077
FAX 052-571-6364
URL http://www.nkclinic.net/
E−mail nkclinic@sunny.ocn.ne.jp
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[17560-res21259]
回答です
投稿者:メガクリニック 高柳 進
投稿日:2009年07月23日(木)17:01
カプセルに石灰化がなければ、カプセルをそのまま残しておいて問題はありません。本来自分の組織なので、大丈夫です。もし石灰化があれば、カプセルごと除去したほうがいいと思います。硬いしこりが残ってしまうからです。カプセルだけならしこりにはなりません。レントゲンは、石灰化などがあれば、写りますが、そうでない場合、カプセルを残しても、写りません。検診の際は特に何も言わなくてもいいように思います。万一検診で、再度精密検査が必要などと診断された場合は、豊胸のことを伝えておく必要があります。誤診をさけるためです。
メガクリニック 高柳 進
info@mega-clinic.com
http://www.mega-clinic.com/
[17546]
相談
抜去のさい、カプセルを残した場合。癒着などしていてカプセルじたいから出血がジワジワあった場合、だいたいどのくらいの期間で止まるのが普通でしょう?また、どのくらいの期間、出血が止まらずにジワジワ出血が続けば、被膜をとる手術などに踏切りますか?
またなかなか止まらない場合は薬などはあるのですか?
[17546-res21231]
回答です
投稿者:メガクリニック 高柳 進
投稿日:2009年07月22日(水)23:03
カプセルを残した場合、バッグとの癒着があった場合でも出血はほとんどしません。もし出血があっても1−2日くらいで止まると思います。出血が止まらないということは考えられません。カプセルを除去した場合は、多少出血があって、除去の方法によっては出血がすこし多くなるということもありうると思います。でも出血が止まらないということは考えられません。
メガクリニック 高柳 進
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[17546-res21243]
桜井さんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2009年07月23日(木)09:05
古い(10年以上)シリコンバッグを除去してみますとバッグの表面にシリコンがにじみ出ているものがあります。その事が原因かどうか分かりませんが、カプセルの周辺、その一部に肉芽様組織を形成しているものがあります。
その周辺からジワジワした出血があります。バッグが破れている訳ではありません。術後のゼローマの原因になりますので除去します。大方は高柳先生の主張の通りで良いかと思いますが、カプセル部に石灰化が厚くついている場合も出来るだけ私は除去しております。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
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[17532]
スムースのバッグを筋肉下に入れた場合の拘縮発生率について質問した者です。
先日はご丁寧なご回答をどうもありがとうございました m(__)m
このような考えの違いがなぜ生じるのかと思い、こちらの何人かの医師にメールで質問してみました。
テクスチャードの方が少し発生率が低いというのが主流かもしれませんが、
オーストラリアで一番数をこなしている医師のみが、私の先生と同じ意見でした。
アレガンの一番新しいデータについて教えてくれて、個人的には同じ確立だと思うと。
しかし発生率は両方ともとても高いということも教えてくれました。
先生方もデータのみでなく、ご自身の経験を含めて、テクスチャードの方が低いとおっしゃっているのですよね。
Bカップ希望だったら、セーフサイドでアナトミカルを勧められたのかもしれませんし。
先生方はご自身の拘縮発生率を把握されているものなのでしょうか?
拘縮発生率を先生に聞くことはよいことでしょうか?
こちらのパンフレットでは聞いておきたい質問の中で1度だけみましたが、
聞いてもどうせ、インプラントや政府のパンフレットに出ている数字を言うだけじゃないかとも思ってしまいます。
先生方の回答からいくつか質問あります。
バックのサイズが大きく、剥離範囲を広くとることは、出血を増やし、
拘縮の確立を高めるということになりますか?
医師の腕がよく、きちんと止血できていれば心配はいらないでしょうか?
スムーズの方がカプセルが厚いとのことですが、では、
仕上がりの触った感じは、結局どちらがやわらかくなりますか?
でも、スムーズは動きがあるところがいいんでしょうね。
マッサージをきちんと続けたからといって、拘縮発生率がテクスチャードと同じになるということではないですよね?
また、切開は乳房下で、手術は1時間15分くらいと言われて、先生方よりとても短時間なので心配です。
こちらでは、先生が病院にやって来て、手術は病院でします。
日本とはアシスタントの人数が違うのかもしれませんが・・・・
お国柄、所要時間は短めに言うところはあるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
[17532-res21217]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2009年07月21日(火)21:01
カプセル拘縮の発生についてはずいぶん多くの論文が世界中から出ています。これらによれば、大体テクスチャードタイプのほうが発生率が低いということになっていて、統計学的に有意差はないとする論文もあります。しかし、スムースタイプのほうがカプセル拘縮の発生率が低いという論文はないと思います。私も自分の患者さんでの長期フォローの統計はとっています。乳腺下と筋肉下という差があり、スムースでは必ずマッサージをして、テクスチャードでは3ヶ月はマッサージは一切しないという条件で比較すると、私のクリニックでのデータはテクスチャードタイプのベーカーグレード3以上のカプセル拘縮は1−2%、スムースタイプは6−8%になっています。これらはスムースタイプではマッサージをした場合のデータです。バッグの大きさは止血のやりやすさとは関係がありません。乳房下からのアプローチの場合、私の手術時間は1時間半から2時間程度です。スムースタイプもテクスチャードタイプもカプセル拘縮が起きなければ、やわらかさは同じです。
メガクリニック 高柳 進
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[17532-res21226]
なおさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2009年07月22日(水)11:04
1)拘縮発生率を調べるのは非常に大切です。それは豊胸術の最大のリスクと云って良いからです。その事をお尋ねなさるのは患者さんとして当然の事と思いますし、メーカーサイドの発生率でなく、個人の手術成績と関係しますので個々の先生方の拘縮発生率を調べるのは当たり前とも云えます。
2)但し、この拘縮発生率を出す基礎的問題点が幾つかあります。ひとつは手術した分母(客体)の問題です。分母の数が多い方ほど正確であり、分母の数が少ないと、率そのものがあてになりません。
3)さらに手術後何年目までの拘縮がと云う中期的検索が必要です。大方私自身は3年位と思っておりますが、この術後3年位の成績が美容外科では非常に出しにくい点があります。フォローアップやアンケート調査の返事が難しいからです。又、拘縮の程度など細部になると基本的データをもっている所は少ないと考えました。
4)私共でもスムーズとテクスチャードの比較した拘縮発生率を出しきれていないので、その代わりにカプセルの状況を前回お伝えしておりますが、薄いカプセルが豊胸術でリフトに出るのは確かな事です。
5)スムーズなどは長期に行っておりますので、テクスチャードを含めた種々の成績は9月の日本美容外科学会に発表予定にしております。
6)スムーズの場合はやや筋肉下の方が逆にソフト感が出ると思いますが、乳腺下よりマッサージはやりにくさが残ります。筋肉下、乳房下切開で私は2時間余(乳腺下よりやや長めです))と云う手術時間であり、これは二人の医師でやっても略々同様です。両乳房を別々の医師で同時に手術出来ないからです。
7)バッグのサイズで剥離範囲や止血操作の手間はそれほど違いがありませんが、200ccと400cc位のバッグの大きさの違いですと明らかです。
8)以前にアラガンの方にバッグ出荷の種類をお聞きしましたら、米国ではスムーズ、ヨーロッパ・日本ではテクスチャードタイプが多いとお聞きした事はあります。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
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[17506]
光豊胸2
早速のお返事どうもありがとうございます。
光豊胸は、効果が一時的で、元に戻るなんてビックリです。エステサロンでは、大きく変化した写真も見せられ、「美容外科でも行われ、傷をつけず、自分の脂肪で豊胸できる最新の豊胸!」と言われ、副作用もなく安全確実だとの説明に、申し込みをするところでした。
負担の少ない光豊胸を密かにやって、入れ替えをやってもらおうかと思っていました。今、エキスパンダーは、容量いっぱい入っているそうです。大きくするなら、始めから相談しないといけないのですね。知らなかったです。
ご相談してよかったです。本当にありがとうございました。感謝しています。
[17506-res21216]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2009年07月21日(火)20:05
正しい情報を理解してもらえてよかったです。要するにエステサロンでもいろんなことをやっておられますが、担当者の国家試験などはありませんし、そもそも、体の一部に永久的な変化が起きることは医師以外のものがなんらかの治療と言って行うと、医師法に違反したことになり、逮捕されることになります。豊胸も同じで、永久的な変化が起きるというような大変なことを医師以外の人がやってはいけないわけです。光豊胸というものがそういう内容で広告が行われているのであれば、その広告を日本美容医療協会か、警察、あるいは所轄の保健所に送ってもらえないでしょうか。ここで言っておられるような内容であれば、法律に触れる広告ということになります。
メガクリニック 高柳 進
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[17470]
光豊胸について
昨年、乳癌の手術をうけ、乳房再建中ですが、雑誌で光豊胸を見つけ、反対側の乳房を光豊胸で整えてから、再建の入れ替え手術を行おうか迷い中です。
気になることは、主治医より、手術を行った反対側が乳癌になる確立が、普通の人の6倍と言われたこと。光豊胸は、乳腺を刺激し、女性ホルモンを活性化すると聞き、乳癌発症につながることはないのか、エステサロンに確認したところ、導入されてから8年だが、大丈夫とのこと。もしかして、最近導入された方法のため、乳癌との関係は確認されていないのではないかと思ったりしています。どうぞよろしくお願いします。
[17470-res21159]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2009年07月19日(日)11:03
光豊胸というような広告を見かけますが、これは一時的に腫れが出るだけで永久的な効果は全くありません。すぐに元のバストにもどりますので、詐欺のようなものです。信用しないでください。また再建中ということですが、通常乳房再建の場合で、反対側の豊胸を併用する場合は、エクスパンダーを入れるときに同時に行います。そうしないと、エクスパンダーのサイズが異なるものを入れなければならないことになり、再建がとても複雑なことになります。最初の段階で反対側の豊胸をして、その形を目指して、再建側が対称になるように作っていくというのが安全なやり方です。すでに組織拡張器が入っているようなので、その後に反対側の豊胸を考えるべきではありません。最初の段階で方針が決定されているべきです。
メガクリニック 高柳 進
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[17451]
左脇腹の痛みの原因 2
当山先生お返事どうもありがとうございました。
痛みが発するのは、当山先生のお返事から考えてみると筋膜だと思いました。
座っているときや、就寝時には痛みがありません。圧痛点がありません。手で触っても何もわかりません。
さきほど、筋膜について調べてみると筋膜はすべてつながっていて
損傷した場所に限らず痛みが出る場合があると知りました。
手術による外傷が原因で痛むのだとしたら、この痛みは外傷の治癒とともにひいてくるのでしょうか。
原因の分からない痛みなので心配で仕方ありません。
手術をしていただいたクリニックからは、「手術とは関係ない」と言われてしまったため、今の救いはこちらで質問するしかなくて
何度も質問してしまい申し訳ありませんが
今回が最後の質問です。
どうぞよろしくお願いいたします。
[17451-res21139]
さくらさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2009年07月17日(金)15:05
手術と云うのは一種の外傷です。つまり人的外傷であり、内的損傷を伴っていると云う事です。これ等は随意的になされているものであり、痛みも手術と云う外傷に伴って発生する一つの現象ですから、自然なものと云えます。但し、この自然的なものが化膿や種々な術後の影響を受け、ひどくなっては困りますので局所の安静をしっかりしておいて下さい…と云う事になります。
損傷の違いによって貴方の場合は痛みが出ている部位と出ていない乳房部位があると云う事で、今の所はそれほど心配するようなものではないと云う意味合いを主治医の先生はお伝えしているのだと思います。二つある臓器は必ず比較したくなるもので、その時、何事も起こっていない部分を標準として考えがちですが、手術の損傷程度によって多少違い、その多少が痛みのあるなしに分けられる時があります。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
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[17446]
手術の方法
早速のお返事どうもありがとうございました。
昨日も一度美容外科に行って、担当の医師に抜去手術のことを色々
詳しく聞きました。
今回は脇の下から取り除く予定です。取り方については指を使うとことですが、指でバックの位置を確認し、少しずつ引っ張て、取り出していくだそうです。それは一般的なやり方でしょうか。
左胸のCMCバックが破損している可能性があるので、指でそのバックを体内で破ってから取り出したほうが早いと聞きましたが、不安を感じてます。いくら後で洗浄すると言って、わざと破る必要性があるでしょうか。
万が一、洗浄しても完璧に漏れているバックの中身をきれいに取り除けない場合はどうすればいいですか?将来体に何か悪影響がありますか。
何度も質問してしまい、申し訳ござません。
どうぞ宜しくお願い致します。
[17446-res21129]
ミネさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2009年07月17日(金)12:01
一度、わきを切開しているのであれば、その傷を選択するのも一つのやり方でしょう。CMCの破損ですから、破れて間もないものであれば残存なく取り出せる可能性がありますし、洗滌も出来るかと思われます。視野が不充分な点はありますが、光源付きの器具等で、ある程度確認は出来るかとも思います。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
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[17446-res21146]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2009年07月17日(金)18:04
わきからの除去の場合は、わきの部位を大きく剥離すると神経が損傷したり、筋肉に損傷が起きる可能性がありますので、かなり狭い範囲で皮下にトンネルを作成して、ここからかなり奥のほうにあるバッグを引っ張り出す必要があるわけです。そのため、バッグをあえて、破らないとバッグが出て来ない場合があります。乳房の下からのアプローチであれば、こういう必要はないのですが、、、。筋肉や神経の損傷をさけるための手段と理解してください。漏れ出たハイドロジェルはかなり多量の生理食塩水で洗浄すれば、残存の心配はないと思います。
メガクリニック 高柳 進
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[17434]
左脇腹の痛みの原因
高柳先生、当山先生 早速のお返事どうもありがとうございました。
先ほど、手術をしていただいたクリニックへ電話にて問い合わせをしました。
脇のタプッとした音に関しては、リンパか血液なので徐々にひいていくと思うとのことでした。あまりに腫れがひどくなったり、音が気になるようなら早めに来院してくださいとのことでした。
ちなみに、術後ドレーンはつけてもらっていません。
左脇腹の痛みについてですが、手術とは関係ないと思うと言われてしまいました。
しかし、手術の翌日から起こっているので私としては
手術によるものだとは思うのですが・・・。
高柳先生がおっしゃる「手術そのものの影響」とは例えばどういうことですか?
あと当山先生がおっしゃる、「皮下に軽い炎症」ということですが。
脇の下近くの正面に内出血のあとが今朝からできています。
このことと関係があるのでしょうか?
もし、皮下の炎症が原因の場合は炎症が治れば脇腹の痛みはなくなるでしょうか?
何度も質問をして、申し訳ありませんが
どうぞよろしくお願いいたします。
[17434-res21117]
さくらさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2009年07月17日(金)11:03
痛みを発するのは大方、知覚(痛覚)神経の分布の多い所、表皮、筋膜、助骨膜などでしょうか?その他の層にもありますが、この辺の異常により発するのではないかと推測します。表皮は手で触れて分かりますが、筋膜は動きによって増強します。助骨膜は圧痛点があると思います。これ等は手術による外傷の起点が主体にと思います。但し、その他としてはリンパ液がたまっていたりすると、剥された層の回復機能が働いているか、微細菌による感染、炎症(局所反応の強さ)が推測される訳です。いずれにしろ局所の安静が優先され、場合によっては血液の炎症反応をみる事を要するかも知れません。
当然、内出血は皮下の反応が強いひとつの現われではあります。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
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[17434-res21145]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2009年07月17日(金)18:04
ドレーンがついていないということなので、血液やリンパがたまっている可能性があります。これらがたまると痛みの原因になります。痛みが悪化していくようなら、たまっている量が増加しているか、それに感染がおきてきたかのいずれかになります。現在たまっている量が少なくて、今後たまってこなければ、いずれ治ってくる可能性が高いと思います。左のわき腹の痛みについては、たまっている血液やリンパが重力の影響でバストの下のほうにたまりだしていると、この部位に痛みが出る可能性もあります。またバッグの除去の際に、バッグと周囲のカプセルとの癒着などがあって、除去の際にこの癒着部位が出血を起したような場合は当然痛みが残ります。こういう可能性もありますので、手術の影響を否定はできないと思います。むしろ手術の影響の可能性が高いのではないかと思います。
メガクリニック 高柳 進
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[17431]
医師
今抜去の手術を相談している先生は日本美容外科医師会会員であり、日本形成外科学会会員ではないですが、その点は大丈夫でしょうか。また、どんな先生がいい先生なのかどうやって判断すればいいでしょうか。
[17431-res21105]
回答です
投稿者:メガクリニック高柳進
投稿日:2009年07月16日(木)17:00
要するにその医師の技術次第なのですが、その学会の先生方についてては私はほとんど知りませんので、なんともお答えのしようがないのですが、、、。お役にたてなくてすみません。
メガクリニック 高柳 進
mail:info@mega-clinic.com
http://www.mega-clinic.com/
[17431-res21111]
ミネさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2009年07月16日(木)17:03
これだけは何とも云えませんが、CMCバッグの特徴など、ご存知の方なら大丈夫かと存じます。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
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詳しい説明をどうもありがとうございます。
お忙しいのにとても感謝しております m(__)m
あの、高柳先生の拘縮発生率は、乳腺下と筋肉下を合わせた数字でしょうか?
そうだとすると、筋肉下での拘縮発生率はさらに低いということでしょうか?
アレガンの新しいデータでは、拘縮発生率はテクスチャード、スムースともに15.5%、
アレガンのブローシャでは10%、こちらの形成外科学会のパンフレットで5%、
しかし20%という外科医もいるとあります。
アレガンの新しいデータは1つの結果であって、また、
その他の数字については、乳腺下が多いとか、スムースを使用しているとか、
技術の低い医師もいるからと解釈して、テクスチャードでよい医師を選べば、
1-2%だと解釈していいのでしょうか? とても不安です・・・・・・
医師に拘縮発生率は尋ねてみます。
当山先生の3年位というのは、3年位までが、拘縮発生率が高いのですか?
このような質問をしてよいのかどうか分かりませんが・・・・・・
こちらでは、美容整形外科医ではなく、形成外科医を選ぶように言われるのですが、日本でも同じですか?
オーストラリアで一番数をこなしている先生(ブリズベン)は美容整形外科医なのですが、
Silimed社のポリウレタンのシェルのバッグだと、拘縮発生率が1%程度でよいと言っています。
こちらで4年前に認可されたそうです。
このバックについてご存知でしょうか?
私のような痩せた人(リップリングなど)に適したバックなのでしょうか?
テクスチャードよりも硬いようですが、ネット上ではあまり情報がありません。
また、この先生は、テキサスのDr John Tebbetts (形成外科医)のテクニックを使い、リカバリータイムが24時間です。
血液の喪失ターゲットが、それぞれの胸で1mlづつで、ドレーンを使用する必要もなく、様々なリスクも低くなるそうです。
このようなテクニックを聞いたことがありますでしょうか?
かなり前に、こちらのテレビで、取り上げられていたように思います。
すみません、変な質問だと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。