女性ホルモンは脳の視床下部でコントロールされていて、ここからの指令で、卵巣が女性ホルモンを産制しています。脂肪からも材料が供給されることになりますが、これがすべてでもありません。脂肪吸引は全く関係がないと思います。たとえば、マラソンランナーなどのように全身の脂肪が極端に少なく、体脂肪率が極端に低いという方の場合は女性ホルモン値に影響が出ることはありうる問題ですが、脂肪吸引でこれほど大量の吸引はできません。もし行うとおそらく命を落としておられると思います。大出血が伴うくらいの吸引量ということで、かなりの輸血をしないと助かりません。そんな手術を受けたわけではないですよね？そうであれば、脂肪吸引は全く関係がありません。なんらかの治療が必要な状況なのかもしれませんが、婦人科などで詳しい検査を受けて、治療が必要な状態であれば治療を開始してください。この場合も脂肪のことはわすれてもらっていていいと思います。

メガクリニック　高柳　進
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内出血がなかったということですが、血種、つまり内出血があったのではないでしょうか？赤くはれるというのが通常は起きませんので、血液がたまった状態と思いますが、、、。拘縮が出てくるのも、血種があった場合、よく起きる問題です。拘縮があるのであれば、それを伸ばした状態にして、レストン(スポンジ）をあてて、包帯で圧迫固定をしてこれを当分続けるか、ステロイドの注射を定期的に繰り返す必要があります。何も治療をしていないのでしょうか？担当医はあとの診察をして経過もみてもらっていますか？ヒルドイドの塗布だけが担当医の指示でしょうか？ほかにもいろいろ治療方法がありますので、手をつくして解決すべきと思います。

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脂肪吸引はよく行っている手術ですが、このような話はほとんど聞いたことがありません。かなりかたよったダイエットをされていないでしょうか？食事の栄養のバランスの問題からホルモン異常も起きることがあります。おそらく脂肪吸引では説明がつかない状況のように思いますので、内科や皮膚科などでも診察をうけられてはどうでしょうか？

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脂肪吸引による凹凸は手術の際に結果が決まっていることが多いと思います。一応３か月くらい待ってから結果を評価するのがいいと思いますが、３週間後に凹凸が出ているという状態はやはり心配です。インディバを受けても脂肪吸引による結果として凹凸が残る運命であれば、何の治療をあとから行っても結果は変わりません。硬さや腫れはすこし早く引くのかもしれませんが、、。

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放射線放射線被ばくによる発がんは３０年から４０年してから起きるということになっています。ただどれくらいの線量で発がんが起きるのかがはっきりしていません。また放射線への感受性もかなり個人差があると言われています。一般的にはなるべく有害な検査は得られるデータによる利益が被ばくによるリスクより多い場合は仕方がないので、検査をしましょうということになっています。例えば乳がん検診ではかなり以前は年齢に関係なく毎年、マンモグラフィーを行っていましたが、今は若い人はなるべく２年に1回程度にしましょうということになっていて、無制限の被ばくを制限する方向になっています。本来は同じ個人が年間でどれくらい放射線被ばくの検査をうけているか総量が本人にも医師にもわかるような制度が必要と思います。

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要するに人間の体は食事で多量にエネルギーを体内に入れた場合、これをどこかに貯蔵しようとします。このエネルギーの貯蔵庫が脂肪です。人によって体のどの部位の貯蔵庫がよく仕事をしているのか、個人差があります。顔はなかなか太らないのに、腹部や太もも、お尻、腰などが太りやすい人もあれば、顔も同時によく太るという方もあります。顔だけがとても太るという方はあまりないようですね。

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要するに人間の体は食事で多量にエネルギーを体内に入れた場合、これをどこかに貯蔵しようとします。このエネルギーの貯蔵庫が脂肪です。人によって体のどの部位の貯蔵庫がよく仕事をしているのか、個人差があります。顔はなかなか太らないのに、腹部や太もも、お尻、腰などが太りやすい人もあれば、顔も同時によく太るという方もあります。顔だけがとても太るという方はあまりないようですね。

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たしかに状況に応じて、いい結果を出すためのコツのようなものがありますので、いろいろの細かいテクニックについては理解しておられない医師も多いような気がします。

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これはそのまま私の意見です。どこかに書いたものと思います。以下でも同じ回答をしています。

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脂肪の注入が最適と思います。ただ皮下に傷があり、癒着や硬化などがあり、皮膚がかなりふくれにくい状態になっている可能性があります。このような場合、通常の脂肪注入をしても全く生着しないか、目的とした部位から離れて周囲に脂肪が拡散して不要な部分が膨れて、結果として凹凸が悪化するということもありうる問題です。皮膚がふくれにくい場合は、針で皮下に多数穴をあけたり、針先をわずかに左右に動かして、癒着をはずして、皮膚がふくれやすい状態になったのを確認しながら注入を行うというのが基本的に正しい注入方法になります。これでへこみが改善しますが、問題は脂肪の生着量を正確にコントロールできないことです。そのため３か月ほど待ってもらって、まだ足りない状態であれば、追加の脂肪注入を行うことでさらにご希望のラインに仕上がっていきます。万一膨れすぎということがあっても、減量は可能です。一度生着した脂肪は通常の脂肪吸引では出てきませんので、針で脂肪を細かく壊してから吸引を行うと脂肪を出すことができます。このような方法で皮膚を自由に膨らませたり、へこませたりできるわけです。この方法が一番安全と思います。糸のリフトはふくらみを作ることができません。ヒアルロン酸も針が細すぎて、皮下の癒着や硬化を解除することができません。うまく効果が出ないわけです。また成長因子ＰＲＰは絶対にしてはいけません。悲惨な結果が多すぎると思います。後遺症のために訴訟も多発という状況です。日本美容外科学会
（ＪＳＡＰＳ）と形成外科学会で過去に注入物による合併症の調査が行われたことがありますが、その中で成長因子の注入によるものが最多のトラブルになっています。

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多分それくらいの状況なのであれば、あまり心配することはないように思います。ただご本人のことは心配ですよね。発がん、老化の進行、などタバコは体にいいことは何もありません。今京都大学医学部では、喫煙は緩慢な自殺、緩慢な他殺と教えているそうです。私自身も医学部の学生の時に死体解剖があり、私のグルーブが担当したご遺体がヘビースモーカーだったようで、私たちのご遺体は肺が真っ黒でメスで切るとタバコのヤニがメスについてベタベタしたのを覚えています。これでは肺がんになるよねって学生の時に話していたことを思い出しました。なんとかしてタバコをやめてもらってください。

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