鼻先の丸みや幅は主に軟骨のカーブの問題です。もちろん皮下脂肪もあるわけですが、鼻の中の脂肪はそれほど厚みのあるものではありませんので、軟骨のカーブに変化が起きない以上、治療をしてもあまり変わらなかったということになるのだと思います。このような場合、治療の効果には個人差があります、、などと記載されていれば、何も変化がなくても、個人差の問題として扱われる可能性もあると思います。私はこの方法の効果を信用できません。学会や論文などでも効果のある方法として報告されていないはずです。

メガクリニック　高柳　進
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　鼻尖形成などは手術をしても難しい部分があります。
簡単に物事をお考えにならない方が良いと思います。

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鼻中隔に軟骨が移植されて縫合されているはずですし、皮下での癒着も強い状態になっていると思います。かなり難しい状況のようにも思えますが、今よりなんとか改善させることはできるのかもしれません。複雑な状態のように思いますので、実際の状態を拝見して詳しく相談する必要があるように思います。担当医ができないというのはなんとも無責任な話のように思いますが、おそらく軟骨の一部の切除、あるいはすべての除去、さらにプロテーゼの入れ替え、皮下のキズの収縮の解除、再度の軟骨や真皮の移植などが必要なのではないでしょうか。また修正が複数回の手術になる可能性もあるような気がします。

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ボトックスは意味がないと思いますし、効果もないと思います。小鼻を膨らませるようなことはできなくなるのかもしれませんが、普通の表情の時の鼻は変化しません。またステロイドで鼻先は細くなりません。合併症として皮膚の委縮が起きるとかなりの変形が残る可能性があります。鼻先を細くするには軟骨の部分的な切除と縫合による処理、皮膚の裏側の真皮や脂肪の除去、などを正確に行う必要があります。メスを使わずに細くするというのは、信用しないほうがいいです。糸でくくるだけというのもだめです。

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　３つのポイント、?鼻尖が丸い（いわゆる団子鼻）、?獅子鼻（小鼻の横の広がり）、?鞍鼻（鼻背部が凹んでいる）でしょうか。
?は鼻尖形成で両側鼻翼軟骨を整えて鼻尖をシャープにします。
時に軟骨移植をするでしょう。
?小鼻（鼻翼基部）を狭くして鼻の穴を小さくします。
?シリコンなどを鼻背に入れ、鼻筋を通すと云う事になります。

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いくつかの方法があります。これらは?鼻先を細くする手術、?小鼻を細くする手術、?鼻先を高くする手術、?鼻全体を高くする手術、などです。これらをどのように組み合わせるのが効果的かは、仕上がりのご希望もあることなので、実際の鼻を見せてもらって詳しく相談する必要があります。鼻先が大きいという場合、なんとなくですが、オープン法で鼻をあけて、中の軟骨の切除をして鼻先のカーブを細くして、皮下の脂肪も除去して、さらに皮膚の一部を裏側から薄くするなどの処理がいるのではないかと思います。またこれに併用して小鼻も狭い幅にする必要があるかもしれません。

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　美容外科以外となると形成外科しかありません。
特に選ぶとなると形成外科、美容外科をやっている方でしょう。

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　私は鼻のプロテーゼに炎症が起り、膿が多い時は切開線から排膿して抗生物質の投与、その後、落ち着いた時プローテゼ除去と同時に真皮脂肪移植をします。
そうすると凹凸が生ぜず拘縮も起こりにくいと思います。
排膿から培養をしますので抗生物質の良い選択も可能です。
今の凹に対しては同部を小外科的に剥す事が先ず必要です。
その剥した部分に脂肪を入れるか真皮脂肪か軟骨移植だと思います。
細かい作業になりそうです。
それは切開線の位置から凹迄の距離が関係したり、ブラインドのやり方になるからです。
脂肪注入でやる時もあるかも知れませんが、それでも先ずは凹部の瘢痕を針で剥さねばならないでしょうし、数回の脂肪注入を繰り返す可能性がある事です。
このような事をやられる先生は数が少ないかも知れません。

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皮下の癒着やキズがあってこれで皮下が硬くなっているためにヒアルロン酸などは効果がないと思います。本来は軟骨+筋膜の移植がいいと思いますが、それ以外では最低３か月待ってから再度プロテーゼをいれるという方法もあります。一般の病院では治せないと思います。

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ヒアルロン酸を入れていない部分の変化なので、すべて内出血によるものと思います。時間がかかるかもしれませんが、次第にひいていきます。焦らず待っていれば治ると思います。

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　法令線に打つと鼻翼部に血行障害を起す事があります。
その確認をすぐにすべきです。
ヒアルロニダーゼを打つ可能性が高いと思います。
血行障害は翌日から兆候が表れます。

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　恐らくいないと思います。
裁判に出る時があり、かつ相手側弁護士からその意見書に対して文句が出る可能性があります。
そのような時は裁判にも出頭する事さえあります。
先ず弁護士さんとお話しを煮詰めて下さい。
その上でセカンドオピニオン医の意見を聞いてみる事です。
そして協力出来ないかの依頼です。
もう一度記しておきます。
右も左も分からないのに（事情が全く分からないのに）意見書は書けません。

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弁護士さんからの依頼であれば、書いてもらえるところはいくつもあると思います。まず弁護士さんに相談をしてもらって、そこから裁判で必要ということであれば、弁護士さんが医師の方に意見書を依頼されると思います。

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