感染は細菌の侵入によってプロテーゼ部が汚染する事です。どこから侵入するか分かりませんが推測としては鼻尖部などには皮脂腺分泌物が多いのですから、その辺からの感染かと考えます。初期の頃は洗滌や抗生物質の服用かと思いますし、切開線部に限りますがプロテーゼの一部を除去する事でおさまりをみる事があるものです。
但し、放置してしまうとプロテーゼ内の全域に細菌が行き渡りますので、内服等での回復は困難で、プロテーゼを除去しなければなりません。プロテーゼを除去すると容易に感染はおさまります。
その後、１ヶ月位して再挿入するようにしてリカバリーしていきます。


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感染とはプロテーゼの周囲にばい菌が入り炎症を起こすことで、一般的には結果として膿が出てくることになります。ばい菌の進入経路には血行性も排除できないので、特に傷がなくても生じます。
多くの場合、感染の初期は発赤し熱を持ち、血液検査をすれば白血球の増多が認められるでしょう。このようなことがプロテーゼの周囲に生ずるのは、プロテーゼが身体にとって異物であることに由来します。ただし、シリコンプロテーゼでは稀な出来事と考えて下さい。
しかしもし生ずれば、抜去以外に治療法は基本的にありません。

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数年経ってからでも起ります。その為、主治医とのコンタクトは長期大切だと云う事になります。
原因は皮脂腺部や切開部からの感染ですので、早めの処置は大切です。あまり無理な入れ方をしない方が無難ですので、あまり無理が要求を患者さん側は医師にしない方が良いと思いますし、医師も何でも出来るなどお考えにならず控えめの隆鼻をするのが基本でしょう。
誰の責任と云うのは、個々によって違いますので断定出来るものではありませんが、このような質問からある程度のご認識とインフォームドコンセントの大切さは伺いしれる所かと考えます。


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プロテーゼは身体にとっては異物です。したがって血行性感染ということが、可能性として排除できないので、その個人の体質というよりも、プロテーゼを利用することの宿命的な問題だろうと思います。
したがって、他のものに代え難い場合、異物であるプロテーゼを治療目的に用いているわけです。

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感染の確率は報告によって差がありますが、手術から何年経ってもプロテーゼの場合は感染が起きることがあります。手術の際の消毒の問題もあると思いますが、それ以外に鼻の中や表面にできものが出来たり、コラーゲンやヒアルロン酸を鼻に注射したり、いろいろの原因がありうると思います。

メガクリニック　高柳　進
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私自身は両方とも使用していますが、医師によってはＬ型は鼻先に圧力がかかることがあるので長期的な視点で不安があると考えておられる方もあるようです。これについては私は反対で、たしかにＩ型は鼻先にはプロテーゼが入りませんので、鼻先に圧はかかりません。でもＩ型の場合、上下方向に動く可能性がありうるというリスクがありますし、Ｌ型は上下に移動しないので、そういう点で優れています。デザインとして、鼻先にかなりの高さを出したい場合、たしかに鼻先の圧力は強くなりますので、プロテーゼのデザイン上で無理をすると、ここにトラブルが起きる可能性はあるわけです。従って、デザインはかなり慎重に行う必要があります。鼻先に高さが必要という場合は、Ｌ型のほうが高さを出すのに有利ですし、デザインに無理をしないように注意を払い、Ｉ型を使用する場合も手術後の固定をしっかりしておけば、Ｌ型もＩ型も、どちらも安全な方法だと私は思っています。

メガクリニック　高柳　進
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Ｌ型の方が鼻尖、鼻柱に影響があります。
それが利点でもあり、欠点でもあると云う事になります。
当然、いくら安全なものとは云え、異物ですからあまり大きめなもの、つまりＬ型を使いたがらない医師はいます。


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どこから出てきたデータなのでしょうか？
１−２桁違うと思いますが・・・
抜去のダウンタイムは数日〜１週間程度だと考えてください。ただし、入れてから抜くまでの期間や入れたプロテーゼの形態などの条件で２週間程度になる場合もあります。

土井秀明＠こまちくりにっく
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100人に1人であるのかどうかは分かりませんが、鼻プロテーゼは異物であり、結局、異物の感染は取り出さねばならない事になる確率が高いので、その辺は欧米などでも指摘されている所です。
但し、シリコンに変わるものがなかなか見つからない現況にあり、かつ東洋人は鼻が低く、西洋人の方とは違う要素が存在します。
取り出すのは容易で、ダウンタイムも１週間位なのですが、隆鼻で高い鼻が急に低くなるのを嫌がる方は多いものです。


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キズを消すことはできませんが、切開されている部位が本来正しい切開部位になっているかどうかがわかりません。この位置が適当でなければ、すこしキズの位置を移動して今より目立たなくすることができるかもしれません。正確な判断のためには診察が必要だと思います。

メガクリニック　高柳　進
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鼻翼縮小術の傷を治すのは一番厳しい状況かも知れません。
試すとすればフラクショナルタイプのレーザーかボトックスなのかと考えていますが…。


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Ｉ型の場合、プロテーゼが下に移動することもありますが、逆にプロテーゼ周囲のカプセル（膜）の収縮によって上に移動するということもありうると思います。入れる際の剥離が上に行き過ぎるとこういうトラブルが起こりうると思います。このような場合、鼻先の位置が上に移動したように見えることになります。

メガクリニック　高柳　進
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一般的に非常に珍しいと思いますが、鼻骨部を剥し、その部に浸液腫などがたまり、慢性的肉芽腫などを生じれば、触診上分かります。
その事を否定されておりますが、鼻軟骨を撮影するような条件で、レ線でも撮ってもらっては如何でしょうか？
幾等か手がかりが得られるかも知れません。


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現在の時点で炎症症状や変形、色素沈着、ただれ、出血などがなければ、今後問題が起きてくるという心配はありません。

メガクリニック　高柳　進
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隆鼻のプロテーゼ感染し、初期のものは感染部のプロテーゼの一部を除去して感染菌に適合する抗生物質で治癒する時があります。
但し、基本的には除去した方が安心感が高いものです。
感染の割合は分かりませんが、異物の入った感染は異物を除去する事が基本になりますので、やっかいであると云う事になります。


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人間の血液の中の白血球には細菌を殺す力があります。従って血液が通っている組織は細菌に対してある程度抵抗力がありますがシリコンの様な異物は血行がありませんので一旦感染をしますと全く抵抗力がありませんので、除去するしか方法が無く、ぐずぐずしていますと周囲の皮膚が影響を受けて次第に薄くなって来たりしますのでプロテーゼに感染したときは一日も早く除去して感染を治すことが大切です。一旦完全に感染が収まれば再びプロテーゼを使うことも出来ますので、先ず一日も早く感染を治すことです。ちゃんと消毒をすれば感染は防げます。

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　セブンベルクリニック　院長　渡部純至
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何度手術をしても、それが原因でガンになるという心配はありません。消毒については手術から１週間程度の消毒ということですよね？それなら全く心配はありません。ただ、キズが治っているのに、ずっと消毒を続けるというようなことはとても危険で、皮膚や粘膜に炎症がおきたり、ただれや色素沈着、皮膚や粘膜の壊死などの可能性がありますので、医師の指示以外に自分で消毒を続けるようなことはしてはいけません。

メガクリニック　高柳　進
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４-５回ぐらい手術をしたからと云って癌になる心配は全く有りません。然し、手術といえども組織に傷をつけることには変りはありません。軟部組織に傷が付きますと回復する為に瘢痕組織が出来ます。この組織は正常の軟部組織には無い組織で、正常の組織よりもやや硬い組織です。従って、何回も手術をするたびに瘢痕組織が次第に増えて皮膚が厚ぼったくなったり、または瘢痕組織が縮むために皮膚が短くなったりします。又手術も次第にやりにくくなる為綺麗な結果を得ることが出来なくなります。私がいつも申し上げていることは、どんな手術でも一回で目的を達することが理想で、手術の回数は出来るだけ少ない方が良いと言う事です。

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Ｉ型のプロテーゼで鼻先が変化することはありません。同じ形のままになります。プロテーゼを入れる場合、鼻の穴の中を切開してここから皮下にトンネルを作って、上のほうにプロテーゼを入れるわけです。そのためにプロテーゼが中のトンネルの範囲内は移動する可能性があります。重力で下にずれるということがありうるわけです。これを防ぐために５−６日間はプロテーゼを固定するためにテーピングをしたり、医師によってはプロテーゼから溶ける糸を皮膚の表面に出して、これを５−６日程度テープで固定したりします。以後はずれたりする心配はありません。手術をしても耳鼻科の治療は問題ありませんし、特に医師に報告しておく必要もないと思います。またシリコンのプロテーゼは何らかの病気を起こす心配はありません。橋本病についてもそういう病気になるという心配は全くありません。

メガクリニック　高柳　進
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Ｉ 型を挿入する事によって鼻根部は高くなりますが、鼻尖部は変化ありません。
Ｉ 型が下方にずれるのは、やはり何等かの炎症が発生した事によるものと思いますので、しばらくすると異物が飛び出す可能性を含んでおります。
一般的に鼻骨部でしっかり固定されていれば問題ありません。
耳鼻科や橋本氏病など心配する事はありません。


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