手術から２日目ということなので、こすったりするとキズが裂けたり、出血したりする可能性があります。起きている間は自分で気を付けておられると思いますが、寝ている間にトラブルが起きるということもありうると思います。睡眠時だけ、ガーゼとテープで保護しておくなどもいいかもしれません。抜糸が終わっても、さらに１週間程度は気をつけてください。

メガクリニック　高柳　進
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大方の術者は術後の患者さんが二重部を手で触る位の事はありえると考えています。
つまり、触れても大丈夫だと安心しているので、ご注意もしないのでしょう。
仮りに触れるだけでおかしくなるとすれば、寝る時、手を伸ばさないよう等々のご注意をするものです。ご安心下さい。


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ミニ切開（部分切開）は全切開と同様の固定を部分的に行う方法ですので、長さが短い分だけ強力に留めなければなりません。そのため、ミニ切開の傷は凹みが強く出やすくなります。また、部分的に凹むことで不自然さの原因となります。まだもう少しましにはなるでしょうが、一部は残ると思われます。

土井秀明＠こまちくりにっく
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部分切開の欠点とも言えるように思います。切開部分が短いのは利点かもしれませんが、この部位で強い癒着を作る必要があり、そのため二重のラインを強く皮下で固定する必要があります。切開部の直下では眼輪筋も脂肪も多めに切除することが多くなり、その分周囲よりへこみが残ることになります。今の段階で凹凸が残っているようなら、今後改善は期待できないように思います。気になるようなら全切開で、周囲に軽い癒着を作成し、へこみの強い部分にはそこで採取できる脂肪を微量に入れて、この部位を膨らませることで切開した範囲全体を平坦に仕上げるほうが自然かもしれません。

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ひとつには固定の強さの問題があります。
中縫いをしているのか？糸は溶ける糸なのか？
埋没に近いやり方をしているのか等々ですが、大方薄くなります。
もう一点は何ヶ所のミニ切開なのかです。ミニを２ヵ所では困りますが、ミニ切開が１〜２mmとして４ヵ所以上なら大丈夫です。
擁するにミニした部分としない部分に差が出ていると云うことになるのだろうと考えます。


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たいていの場合は、綺麗な傷跡になるのですが、時に少し凹んだ跡が残る場合があります。担当医としっかりご相談ください。

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「埋没法で１０日目には腫れが引く」常識的にはそれで良かったのでしょうが、手術と云うのは案外巾広く考えておいた方が良いのも一方で常識的なのかも知れません。
この辺に常識の難しさと美容外科手術の臨床的怖さが潜んでいる感があります。
右眼の糸が見つかっていませんが、二重の巾はそのままなのですか？内出血も起しているとなると尚の事、ダウンタイムが伸び、悪循環になってしまっています。
黒い出血に対しては温湿布などでしょう。次第に良くなります。


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理想の二重は決まっていますか？決まっているのであれば切開の方がベターです。もちろん、２週間程度のダウンタイムが取れるかどうかにもよります。目頭切開は必要かどうか診察で判断する必要があります。
お近くの適正認定医を複数受診して相談してみてください。

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切開法で考えられるリスクというのは、希望の二重幅と違う（広すぎるのが大きな問題？）、傷跡が目だつ（同時に睫毛側がプックリ厚い）、眠たい目になった（二重幅とまぶたの開きの関係）、二重の形が希望と違う、術後二重が緩んだ（術前の埋没法での二重が取れた原因の分析と説明）といったことでしょうか？
それらの問題となるかもしれないことを、貴方から質問してちゃんと納得できる回答をしてくれることは担当医選びで大切でしょうね。
目頭切開では、出来上がりの形や蒙古襞の減量程度、あるいは残る傷跡の目立ち易さなどを、診察で尋ねて確認しましょう。
そこらあたりで、手術を任せられるかが自然と分かるのではないでしょうか？

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１）どのような手術も大きな分類と小さな分け方があり、そこには細かい手術内容の違いが出てきます。目頭切開も大きな部分では充分似合う、似合わないかを検討して下さい。
元に戻しにくいのが目頭切開であり、特に傷が目立つ事もありますので、術前にテープで目頭を引っ張ってよく観察して下さい。その為、傷のつきにくい方法や元に戻しやすい方法なども検討の必要があるかも知れません。

２）切開法も実は種類があります。一般的に知られているのは平行型か末広型、或いは巾狭か広いかなどですが、切開法に於ける技術的な部分は糸の掛け方です。中縫いをする方もおられるでしょうが、その中でも糸の種類があります。中縫いをしないでも充分な方が多いのですが、掛け方も強いとくい込みが強くなりますが、とれにくいのが特徴です。固定が弱いと埋没法のように薄い二重になりますが、逆に取れやすくなります。この加減は細かい分け方になり、医師によって多少違います。又、出血対策も大切でしょう。云いかえれば、すべて技術の差がありますが、患者さんにもやりやすい方とやりにくい方がおられる事になります。このように医者の経験を元にして信頼する医者を探すことになりますが、術前の話し合いでとことん納得、術後の治療を注意深くが原則です。

３）埋没法は原則２回迄だと考えます。３回目は部分的切開法か切開法へ我々は切り替えておりますが、その時は差額をいただく方針にしています。


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３日目ですと腫れのひき始めぐらいの状態です。術直後よりも腫れていてもおかしくありません。よほど皮膚を取ったのでなければ、心配なさらずに様子を見ましょう。

土井秀明＠こまちくりにっく
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閉じると云う行為は大切ですが、機能的には目の上・下の眼輪筋の動きによって閉じていきます。ここでは二重の手術後ですから土井先生のお答えのようにご心配はいりませんが・・・閉瞼はまばたきの場合のように自然な動きで開閉を繰り返す時、動画を良くみると完全に閉じていない方はおられます。（強く閉じると大方の人は閉じます。）
つまり１mm程度あいていたり、閉じる動作の瞬時にFish mouthing（目尻から目頭にかけて閉じる動作）があります。その為、術前との比較も大切ですが、眼瞼下垂術や切開法重瞼時に問題になるドライアイなど細かく云えばチェックすべき事はこれからの美容外科医自体に課題としてあります。


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翌日からシャワー浴、シャンプーをＯＫとしています。傷も濡らして構いません。逆に流して血の塊等を積極的に取るようにしてもらいます。
担当医によって考え方が異なりますので、担当医の意見に従ってください。

土井秀明＠こまちくりにっく
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私も翌日から、洗顔とシャンプーをして縫合部は流してもらいます。
今は腹部外科の術後でも術後早期からシャワーで濡らしていると思います。
抜糸まで洗わないと、汗とごみで不潔になりますので、必ず洗うようにお願いしています。

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１ヶ月頃は一番傷が硬くなっている時期です。柔らかくなってくると浮腫みにくくなります。経過をしっかりと見る時期です。

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　二重が化膿するのは暑さではありません。
暑さが化膿を起すのではなく、化膿したら増強しやすいのです。
二重を化膿させないコツは切開線を良く洗う事です。
汚れがつかないようにしておくと大丈夫です。
冷やすのは手術の反応を抑える為、腫れを長引かせないようにする事、つまり止血の意味が大きいのです。

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糸による感染が否定できません。担当医の診察を受けて、判断してもらってください。しばらく抗生物質を使ったほうがいいかもしれません。あるいは積極的に糸の除去が必要かもしれません。

メガクリニック　高柳　進
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　良く洗ってみると触診上硬いものが触れると思います。
糸による感染の確率が高いと思いますので除去すべきでしょう。

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改善策としては、二重ラインの傷跡がきつく窪んでいるなら、その窪みを浅くすることで睫毛側の厚い印象はずっと和らぐはずです。

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