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[56682-res67933]
愛さんへお返事です
投稿者:形成会 当山美容形成外科
投稿日:2017年08月07日(月)09:05
◎挙筋腱膜前転(短縮)後、癒着が強く起る前の早めであれば戻りは可能です。
それ故、タッキングなどの利点はあります。
◎挙筋腱膜への二重の癒着を強くすると巾広の二重、かつ下垂が生じます。
その為、瞼の開きが悪くなる事はあります。
但し、一時的に生じ、時間で戻るケースもありますが、やはりクレームの対象になります。
◎あまり大きな二重の切開線を取らず、瞼板頭側にかけるなど工夫すればくい込みの強い二重は可能です。
補足への回答
元々、挙筋力が強い方、年令の若い方、コンピューター等、目をお使いのお仕事をする方などは多少の前転でも目の易疲労が出る方がおられます。ドライアイの傾向の方も注意が必要でしょう。
目の開きが悪くなるのは挙筋をいじり廻した場合です。
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形成会 当山美容形成外科
会長 当山 護
http://www.touyama.com
info@touyama.com
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[56674]
埋没法の修正やり直しについて
埋没法を2週間前にやりました。
自分自身ではあまり感じませんが、まだ腫れがある事は認識しているのですが、
予定してた幅より広くまた末広を希望したのですが、平行ぽくなってしまい、
自然な目をイメージしていたのですが、すごく整形した感が強くやり直しを検討しています。
修正する場合は一度抜糸しないと修正できないのでしょうか?手直し程度で済むのでしょうか?
[56674-res67930]
回答です
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2017年08月05日(土)21:00
幅を狭く修正するわけでしょうから、まず抜糸して今のラインが消えたら睫毛側に新しい二重を作ることになります。
待てば落ち着く程度なら待つべきでしょうし、それが無理そうで修正をするなら早く抜糸した方が今のラインが消えやすいと言えます。
カリスクリニック
http://charis-clinic.com/
[56673]
幅について
全切開手術を受け2週間です。
現時点で開眼2mm幅ほどでちょうどいいのですが、3ヶ月後、半年後もっと狭くなってしまいますか??
やはり1mmは変化するのでしょうか。
[56673-res67929]
回答です
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2017年08月05日(土)20:05
どれくらい変化するかは何とも言えませんが、狭くはなるはずです。
カリスクリニック
http://charis-clinic.com/
[56672]
経年後、目頭切開
目頭切開をすると年を重ねて老化したとき、斜視になりやすかったりしますか?私はほんの少し斜視気味なので目頭切開をするとさらに助長されてしまいますかね。
よろしくお願い致します。
[56672-res67928]
回答です
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2017年08月05日(土)20:05
蒙古襞切開ですから、黒目の内側の白目の面積が増えるはずです。
ですから、外斜視だとその印象が強くなるかもしれません。
加齢での変化は特にないと思います。
カリスクリニック
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[56669]
出口先生
補足質問
挙筋腱膜前転に関してですが、前転量が少ない、いわゆる不十分と言われる量しか前転しなかった場合、今よりも開きが悪くなることはありますか?
今の開きは普通なので、おそらく前転するとしてもほんと少量でいいと思うのです。
不十分に近いと、ドライアイな眼精疲労、ツッパリ感などの合併症は起こらないですかね?
[56669-res67927]
回答です
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2017年08月05日(土)20:04
変化が少ないとやる意味がないかもしれません。
術後の腫れや瘢痕形成などで、好ましくない副作用というか後遺症を残さないとも言い切れないでしょう。
以上は、診断・治療方針・手術手技が適切でない場合に起こりうる(可能性)ことです。
カリスクリニック
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[56668]
出口先生
回答ありがとうございます。
わかりやすい例えで嬉しいです。
いつも本当にありがとうございます。
目の開きが良くなるのは、睫毛の生え際が見えるというか上がるようなこと、だと言うのは仰る通りだと思います。今の私の目は、睫毛の生え際に皮膚が被さっていて埋没法をしたような目になっています。
ただ他院では、「挙筋腱膜に固定することで今よりも開きも良くなるし、二重幅も狭くなる、貴方の場合、目は普通に開いてるわけだから、眼瞼下垂の手術をしたら、ギョロ目みたいになるからやめたほうがいいですよ」と言われました。この先生の言ってることは事実とは違いますか?
[56668-res67926]
回答です
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2017年08月05日(土)20:04
どうやらその先生の言いたいことは、挙筋腱膜に固定して強く引き込むことで睫毛に被さる皮膚が引きあがり開きが良くなる、結果二重幅が狭くなる、ということですか。
しかし睫毛に被さる皮膚が改善するよりも、二重ラインそのものが深く高い位置まで引き込まれるので、二重幅は狭くならないと思います。
眼瞼下垂でないのに、挙筋前転(挙筋腱膜前転でも)をしっかりさせるとそれだけ大きく開くので、ギョロ目になるでしょう。
挙筋前転はしない、睫毛の基部が出てアイラインが映える目元にするのが良いことになりますが、目元は眼輪筋下の剥離と減張(下がり易さを減らす)のために吸収糸で瞼板に縫合固定します。
カリスクリニック
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[56664]
出口先生
回答ありがとうございます。
世の中には、挙筋腱膜にしか固定しないという医師もいるらしいですが、挙筋腱膜に固定すると逆に開きが悪くなるなんて知らなかったです。
挙筋腱膜前転をほんと軽く行うのがベストな気がしてきてるのですが、仮に二箇所固定くらいで前転もいわゆる不十分と言われるくらいの少量の前転量ならば、眼精疲労などのリスクは起きないでしょうか?
また前転量が不十分だとしても、 今よりも開きが悪くなることはないですよね?
[56664-res67913]
回答です
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2017年08月05日(土)09:03
あまり分かりやすい例えではないかもしれませんが、二重の瞼板固定はエレベーターに乗って昇るかんじ、腱膜や隔膜固定はエレベーターを使わずに貴女の腕を持って引き上げるかんじ、前転術はエレベーターの動力強化で昇り易く(スピードが上がるなど)という感じ、というのはどうですか?
貴女の腕が二重ラインの皮膚で、エレベーターの床が瞼板、エレベーターを引き上げるロープが腱膜、巻き上げ機が眼瞼挙筋にあたります。
希望より幅広で食い込みが強いということで、二重幅を狭くする修正希望の患者さんが来られますが、広告の派手はチェーン店ですから結構な数の患者さんで、患者さんの話では「取れないことが目的なので、それで成功です」と言われたそうです。
目の開きが良くなるというのは、上まぶたの縁(睫毛の生える辺り)が術前より上がることですが、二重ラインの皮膚を引き上げても瞼の縁は上がりませんよね。
勿論前転量を少なくとか多くという調節は、手術中に行います。
カリスクリニック
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[56658]
56653
当山先生ありがとうございます。
挙筋腱膜に皮膚を固定させて食い込みを深くする方法では、目の開きは良くならないということですか?
またタッキングいうのは、いわゆる挙筋腱膜前転のことを指しますか?
タッキングを軽度に行うというのは、2箇所くらい固定をして、挙筋を縫い縮める、つまりそれ自体を切断などせず縫い縮めるということを指していますか?
また先生の言うタッキングであれば、リスクは低いのですか?
[56658-res67922]
愛さんへお返事です
投稿者:形成会 当山美容形成外科
投稿日:2017年08月05日(土)11:01
挙筋腱膜は瞼を挙げる筋肉で随意筋でもあり、不随意筋でも同時にあります。
二重の固定等であまり、いじりまわさない方が得策です。
目の開きが良くなる事は反面、目が閉じにくくなる事をも云い表しているのです。
タッキング(プライケーション)は挙筋短縮の簡易法と云いかえても良いかと考えます。
挙筋腱膜を瞼板から切り離すのではなく、糸のみで軽く挙筋腱膜のたるみを寄せ合せてみる方法です。
中等度以上の本格的(?)眼瞼下垂には難がありますが、上瞼のたるみを切除しながら軽く下垂を治す老人性の眼瞼下垂などには効果があります。
便法ですからケースバイケースの使用です。
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形成会 当山美容形成外科
会長 当山 護
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[56657]
病理組織
以前もご相談させて頂きとても参考になりました。2年ほど前に目の下、法令線に脂肪注入をし、その後膨らみと痛み、引きつり感が増してきたためケナコルト等注射してきましたが、改善しないため、思い切って切開手術を行いました。眉下を切開する方法ではなく直視下での除去を目的として皮膚に多少傷は残りますが、膨らんでいる部分に直接メス入れる方法で手術しました。(目の下のしこり)病理組織診断結果として組織学的に脂肪組織と線維性隔壁であり、多数の異物型の巨細胞が散在しているとう報告書内容でした。何度もの相談で恐縮ですが、CRF(太ももから採取しした脂肪注入)でも異物巨細胞が出現する事はあるのでしょうか?FGFが混入されて異物巨細胞が散在した可能性もあるのかと不安になっています。CRFを注入したクリニックでは、FGF添加は一切ないと否定しています。今後、取り残された異物巨細胞が新たに増殖に寄与する事もあるのでしょうか?
顔に多少なりとも傷ができてしまったので、切開は最後にしたいと考えていますが、異物巨細胞が散在しているとの事で大きな不安を抱えています。
病理診断はForeign body granulomaです。
[56657-res67915]
あやさんへお返事です
投稿者:形成会 当山美容形成外科
投稿日:2017年08月05日(土)11:00
CRFも普通の脂肪注入と同じであると私は思っております。その為そこにFGFを注入する必要性、根拠が見いだせません。
FGFは元来、コントロールの難しいものと多くの医師が思っており、脂肪注入のみで済むものにあえてFGFを入れる理由が定かではないのです。クリニックにとっても何等の利点もないはずですし、クリニックが否定している以上FGFは入っていないのではと私は思って前回もお答えしており、今もその考えに違いがありません。
たしかに病理診断は「異物性肉芽腫」とでております。然し、それをFGFに結び付けるのは少々の無理があります。
結局、診断は病理診断でしかありませんし、臨床診断ではなく補助診断に入ります。つまり異物性肉芽腫であるとする迄が病理診断医の限界です。そうすると採取した外科医は病理医判断、臨床像、脂肪注入をされた既往歴、脂肪注入後それまでどのような対処療法をされたのか?などから最終判断を下す責任があります。
貴方のご不安なお気持ちは充分に分かりますが、飛躍した判断ではなく、実際に診ている臨床医の判断を重んじて下さい。恐らく、今回執刀した医師は脂肪注入した医師とは別であり、どれだけの美容外科経験があるのか分かりませんが、現時点で確定した診断は無理にしても継続的治療の中から疑い診断をつけていく事になると思います。
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形成会 当山美容形成外科
会長 当山 護
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[56656]
出口先生
わかりやすい回答ありがとうございます。素人にもわかりやすい解説で助かります。
つまり、私の希望は、今より二重の食い込みを強くすること、あと目の開きを今よりも良くすることです。その上で、前転をしないほうがいい理由は、頭痛、吐き気、眼精疲労などのリスクがあるからでしょうか?
また前転なしで、目の開きを良くすることは、基本できないという解釈でよろしいですか?
もし前転なしで開きを良くしたい場合は、挙筋腱膜には固定しないほうがいいということですよね?
この場合、例えば、挙筋腱膜に連なる腱板前組織などであっても固定すると開きは悪いですか?
[56656-res67911]
愛さんへ
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2017年08月04日(金)18:05
眼瞼下垂ではないのに挙筋前転はしたくないが、目の開きを今より良くしたいということですから、あとは睫毛に被さる皮膚をどけてアイラインの生える状態にするしかないでしょう。
前転をする必要がないのに前転すれば、ご指摘のようなことが起こる可能性を完全には否定できません。
何しろ、二重ラインを腱膜に固定しても二重ラインの皮膚が強く引き込まれるだけで、目の開きは良くならずむしろ悪くなる可能性があります。
瞼板前組織への固定では開きが悪くなるのは、術後の腫れている間だけの一過性のものです。
カリスクリニック
http://charis-clinic.com/
当山先生ありがとうございます。
自分なりに調べたのですが、挙筋腱膜前転後に、固定に使った糸を外しても癒着が原因でもとに戻らないこともあるそうですね。
その上で、そもそも病的な眼瞼下垂は存在しないので、挙筋腱膜前転手術は受けたくありません。二重の固定を挙筋腱膜に直接まで行かなくても、腱板前組織に固定することで、開きを良くして、食い込みを強くすることはできないですか?
また挙筋腱膜や腱板前組織に固定すると、食い込みが強くなり、引きこみが強くなるから、見た目状の二重は狭くなりますか?それとも食い込みが強くなるから、眠たそうな目に見えますか?
出口先生は、挙筋腱膜に固定すると、眠たそうな目になり開きも悪くなる仰っていたので、若干混乱しています。
補足
仮に、挙筋腱膜前転をしたとしても、いわゆる不十分と呼ばれるくらいの少量の前転をしたとしても、ツッパリ感、吐き気、眼精疲労は起こりますか?
また不十分な前転量だと、前転をやる前よりも目の開きが悪くなることもありますか?