再度切開して二重を作り直す事になるでしょう。


医療法人　誠真会　　西山美容・形成外科医院
院長：西山　真一郎

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私の経験では抜糸後早期に水泳に行ってゴーグルをつけたとたんに傷の一部が開いた方が居られましたので、２週間は運動を止めていただいています。運動の有無によって傷の治りが大きく変わるものではありません。

こまちくりにっく（美容外科・形成外科・皮膚科；大阪）
土井秀明
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普通下垂がある場合測るのは，挙筋の機能がどれだけあるかという事で，それにより挙筋の短縮をどれだけするかという事になります。皮膚切除に付いては同時に出来るのでしょうが，私はそれ程上手くないので，先ず下垂を治しその結果皮膚切除しなければならないのであれば，後で修整していきます。
元々二重であるのであれば下垂はないか，あっても弱い下垂でしょうから、タッキングと言って挙筋を切除せず縫い縮めるのかもしれませんが、それでも最初に下垂の手術をするだけでよいと思います。皮膚を１cmも切除すると，後々修整する事になった時動きが取れなくなるかもしれません。
下垂があるかどうかも含め，適正認定医に診てもらって下さい。


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院長：西山　真一郎

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「ケイケツマクダッシシュジュツ」です。
たるみのない若い方で、目袋の膨らみを減らしたい場合に向いた手術法です。
たるみのある場合はこの方法では逆にたるみが増えるはずですし、脂肪を取りすぎると窪んでしまい修整が困難になります。
手術なので、出血や感染などがないとは言えませんから、通院で経過を見て必要であれば適切な処置をするのが、普通でしょう。

カリスクリニック
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先ず生まれつきの二重とはどうなっているのか，という事を知る必要があります。瞼を閉じる事で眼球を保護しておりますから，瞼が閉じれなければ困ります。では目を閉じた時瞼の長さが２cmあったとして１cm目が開くとしますと、１cm皮膚が余る事になります。一重の場合眉毛が同じ場所に固定されていると仮定しますと，睫毛の上に５mm皮膚が被る事になります。と言う事は目の大きさは１cm開くのに実際は５mmしか開いていない事になります。これを下垂という人がおりますが全く違い単なる一重でしかありません。
睫毛から二重の線迄の長さが5mmの二重の場合は５mmの皮膚の被りが出ますから、奥二重になります。
これから判るように目を大きく開ける事が出来る人は当然皮膚の被りは多くなりますし，下垂のように目を開け難い場合は二重にならないか被りは浅くなってきます。
と言う事は被りがあるから皮膚が弛んでいるという事ではありません。
眼瞼下垂があるのであれば，下垂の手術をする方が目が大きく開くようになり、寝ぼけた印象にはなりません。しかし，下垂がないのにもう少し目を大きく開かせたいと下垂の手術をすると，ギョロ目のような不自然な目になる事が多々ありますので，すべきではないと思います。
下垂があると浅い二重しか出来ませんが，手術で修整すれば当然目が開くようになる分二重は深くなります。深くなったのが嫌だと皮膚切除しますと目が閉じれなくなる事もあります。
要は正常な生まれつきの二重とはどうなっているのかという事をよく知らないと，手術後失敗する可能性が高くなります。
また，美容外科は悩みの外科でありますが欲望の外科でもあります。手術には必ずマイナス面がありますので，手術を繰り返すと美容外科手術というより形成外科手術となってしまいます。足るを知る，必要があります。


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院長：西山　真一郎

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瞼が凹む家系ではないようですので，それ程将来凹んでくる事はないかもしれませんね。
失敗かどうかは診察してみないと判りませんが，修整は可能のように思います。


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院長：西山　真一郎

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まず考えられるのは、目尻側では皮膚と皮下組織が厚いということが考えられます。
厚いほどこれらの組織が立体的に歪みやすいということが言えます。
そして、一致させようとして皮膚自体を強固に固定すると傷跡が窪むということになります。
逆の言い方をすると、傷跡を窪ませたくないということで皮下組織で固定して皮膚自体を強く固定しないために二重ラインと傷跡がずれるということでもあります。
また、目尻が低い位置にある場合に、目尻側の二重幅を広く計画した場合にもずれが生じます。
この場合は、目尻から眉尻の位置を上げる必要があります。

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糸の種類は各医者によってそれぞれでしょう。
切開でも糸を残す残さないは医者によってそれぞれ違うと思います。糸を残さなくても十分二重を作る事は出来ますし，取れる事も非常に少ないと思います。取れる取れないは糸を残す残さないとは関係ありませんので，勿論糸の種類とも関係ありません。何処に固定するかですので，お近くの適正認定医に診てもらって下さい。


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切開法は埋没法より固定力の強い二重手術です。
切開法でも幅が狭くなることは稀にありますが、そこには原因があります。
瞼の皮膚は睫毛側で薄く、眉毛側へ向かうにつれて厚くなると言われますが、これは皮膚だけでなく深部に存在する皮下脂肪、眼輪筋、隔膜前脂肪なども同じく厚くなります。
簡単に言えば厚い皮膚ほど二重になりにくい、あるいは二重にしても取れやすくなると言えます。
５，６ミリというのは、瞼を閉じた時の瞼の縁からの二重ラインまでの距離のことだと思いますが、この位置で切開法を行う場合は固定は十分に保たれます。
また、切開法手術後の二重幅については、眉毛の高さの変化によるものがあります。
術前は無意識に眉毛を上げて二重幅を保っていたのが、切開法できちんとした二重になったために眉毛を上げる必要がなくなり眉毛位置が上がらずに結果として幅が狭くなる傾向があります。
そのあたりを考慮して二重のデザインを決めると、二重幅が狭くなって困るということは防げるはずです。

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切開法で作った二重の幅が狭くなったとのことですが、傷跡と二重ラインは一致していますか？ずれて二重ラインが傷跡より睫毛側になっていますか？
一致しているとしたら、作った二重ラインより眉毛側の皮膚の被さりで狭くなっているわけですが、ずれているなら固定がゆるんで二重ラインが下がったために狭くなったことになります。
蒙古襞がある場合は、その峰を越えるような幅広二重にすると平行にはなりますが、目頭側で皮膚の捩れがあるやや不自然な二重になるかもしれません。

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