切開法のキズが残るかどうかは、肌の質と医師の縫合の技術によります。肌の質のいい人に対して、しっかりした技術の医師が手術をすれば、傷はきれいに仕上がり、目立つことはありません。二重のラインか切開したキズか見分けがつかないくらいになります。ただ、それまでには時間がかかります。早い人で数ヶ月、長い人では１−２年というところです。切開しない二重の手術方法としては、埋没法以外では、ビーズ法という方法があります。はれている時間が長くなりますが、この方法は埋没法よりラインの固定が強く、キズも残らず、まぶたの中に糸も残らず、まぶたの機能の悪化などの心配もありませんので、私はとてもいい方法だと思っています。

メガクリニック　高柳　進
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切開した線をなくす方法はありませんが、割と目立たない方が多いと私は思っております。その点、ややご意見を異にする所はありますが、傷が目立ちやすい方と目立ちにくい方がおられるのも事実ですので、その点は診察時に医師にお確かめになってみたら如何でしょうか？
又、年月によっても切開線は割と目立ちにくくなりますので、短期的術後期間と長期にみる傷は明らかに違いがあるものです。


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　　　　　　沖縄当山美容形成外科
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以前にもお答えさせて頂きましたが…。結果論では、やはり前回の手術は適応かどうかと云う面と、積極的すぎる手術のようにも思いました。その為、医師の方で生じるリスク発生も充分に説明をしておけば良かったのでしょうが、ある面に於いてそのようなリスク発生を頭の中で全く描ききれていなかったとも思える面があります。
貴方のご質問と病院の対応の食い違いは２つあります。一つは、これからの治療（再手術）に関して病院側は料金の事は全く眼中になく、形成外科医による再手術に全てをお任せしようとしている点です。貴方に料金の事を云われて始めて、新たに困った事が起った。その事は医師の解決の範囲外だったので慌てて病院長などの上司にお伺いを立てていると云う訳です。
貴方の方でもまさかこのような金額面に於ける負担の単純さも病院側は分からないのかと云う２面性が生じております。
当然、修正に関しては健康保険適応にならないと思いますので、自費と云うのが原則です。但し、これでは貴方様の方で納得がいきません。これから病院側とお話し合いになるのでしょうが、以下の２つが提案されるかも知れません。
１）保険で理屈をつけてレセプト請求してみる。その時の３割負担は病院側がもつ。但し、保険審査で病院側請求を却下される時があり、その費用まで病院側がもつ覚悟。
２）一端、医賠責保険で貴方へ後遺症の保険（病院側で大方は医療事故保険をかけています）から、ある程度の金額を出し、その金額で次なる修正術へ対応するの２つです。
３）あくまで、病院側が強気で出てきた時、貴方は弁護士をたてる事になります。


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「形成外科なので保険外」というのは間違いですね。形成外科であっても保険診療となる場合がほとんどです。今回のケースは美容目的の治療であるから保険外となるということです。
この点は誤解を与える危険性がありますので、訂正させていただきますことをご理解下さい。

こまちくりにっく（美容外科・形成外科・皮膚科；大阪）
土井秀明
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私には回答が重すぎるご質問ですが、「優しい印象」と貴方様自体がご理解になさっている目（少しだけたれ目）は、大方の女性が納得なさっている目なのでしょうか？手術方法が数ある訳でもないと思いますが、目尻を下げる手術自体は容易のように思います。
但し、このやり方は、元に戻しにくいと思いますので術後「優しい印象」にならなかった、或いは他人様から逆におかしな目と云われた時、ややこしさが生じるように思いました。


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目尻切開では下まぶたの外側1/3が下がり吊り目が改善します。
ただ、垂れ目と言いますのは、下まぶたの印象よりも上まぶたの影響が大きくなります。目尻の外側の肌を指で下げると垂れ目の印象が作れると思います。ただ、これを手術で作るのはかなり難しいこととなります。

こまちくりにっく（美容外科・形成外科・皮膚科；大阪）
土井秀明
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軽い眼瞼下垂は経過をみた方が良い場合がほとんどです。軽い下垂は一つの特徴で、チャームポイントにさえなっている方がおられるからです。但し、軽度から中等度に移行しがちになりますと、手術をお受けになる時があります。つまり、加齢変化によって適応を決めていく場合がありますので、写真などで比較してみるのも一興と云えます。
私が前回メールで記入している部分は、昨今、美容外科で眼瞼下垂を拡大適応がある風潮に対し、あまり行きすぎはいきませんよ…と云う意味を含めてお話しさせて頂いておりますが、仮に手をつけるとすれば、そ〜っと軽く一部のみやってみたらどうかと云う男心と男気が入っている事をお察し下さい。


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埋没法の糸は組織をくくってしまいますので、１週間以上糸を入れていると、この部位にキズができます。このキズはずっと残るわけですが、硬いまま残ると、糸を抜いても、ラインがそのまま消えないこともあります。多くの場合はキズがやわらかくなるにつれ、ラインは浅くなったり、幅が狭くなったり、一重にもどったりします。でもこれは経過をみないとわからないことで、ラインがどうなるかという予想はできません。しばらく経過をみて、なんらかの問題が残れば、修整を検討されればいいのではないでしょうか。切開法であれば、ラインを自由に調整できます。

メガクリニック　高柳　進
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基本的に糸の結びは皮膚側にありますので、皮膚側から取るのが原則です。その原理を押し曲げて瞼板側からやっておりますので、これからどうして良いのか迷路に入り込んでしまっています。このような時は、しばらく経過をみて落ち着いた時期に再度、どうしたら良いかとお考えになる事が良いかと思いました。６ヶ月待ってみると割とお尋ねの部分が消える事もあります。その事もあえて付け加えさせて頂きます。


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手術からまだ２ヶ月ということなので、キズの硬さ、腫れなどがまだかなり残っているのではないかと思います。主に腫れより傷の硬さが関係しているように思えますので、１−２年は次第によくなっていくと思います。今の時期であれば、マッサージなどもしてもいいので、入浴時などまぶたをあたためて、軽いマッサージを毎日２−３分続けてみてください。多分次第によくなるのではないかと思います。あせらずに経過をみてください。

メガクリニック　高柳　進
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瞼のメカニズムの不思議さをいつも思っておりますが、このご質問の内容も、その事が含まれているように思います。
一般的に切開法重瞼では、このような緊張は生まれ出ないのですが、恐らく開閉に拮抗する筋肉の作用機序が手術後の腫れ等によって、メカニズムに支障が出ているのでしょう。傷そのものも硬い時期でありますので、しばらく経過をみられる事が原則かと思いました。


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うーん、たしかにですねえ、回答は難しいように思いますが、、、。はっきり言えるのは、今はまだ腫れていますので、特にまつ毛と二重のラインの間の皮膚がむくむので、その分ラインが上に押しやられて、仕上がり予定のラインの幅よりかなり二重の幅が広くなっているということです。その他のラインの幅が何分の１になるかということは予想できませんし、皮膚のかぶりもどの程度に出てくるかということは、手術前の各種の測定データと、皮膚と眼輪筋の切除幅、固定方法などがわからないと、これも判断できません。左右差についても、手術の時にどちらかの出血が多かったとか、止血操作での左右差があったかとか、担当医でないとわからないことが要因として多く存在しますので、これらについても正確なお答えはできないわけです。ご了承ください。水臭いのではなくて、本当にわからないのです。すみません。

メガクリニック　高柳　進
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術直後の時より更に翌日の方が腫れがひどく、二重の巾が広くなっている時があります。その為、術直後の方が判断しやすいでしょう。又、術前の計測をしっかりなさって切開法をしておりますので、術後３ヶ月経ってみると大方、計測通りになるのが普通の経過です。その他、左右差のあるのは出血の具合や癒着の強弱、固定の仕方によりますので、この辺は執刀医でないと判断が難しいでしょう。
一方、医療の質疑を長い間繰り返しているものとして患者さんの苦悩と医者の時間のなさで、やりとりが感情的になる事を私自身、何度も経験させて頂いております。今回の件も貴方様は術翌日のご不安が極端な時、わらをもすがる思いで当方にご質問なさった事と思います。医療側も毎日洪水の如く繰り返されるご質問の数々に、アゴをあげている現実があります。その点、お互いがおられる立場で各々に厳しい側面を味わっております。
貴方様のお早い回復をお祈り申し上げ、不愉快な思いをさせた事を同僚の一人としてお詫び申し上げ、今後共ご協力頂き、良い人間関係を築き上げたいと念じております。


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今の時期に痛みがあるというのは正常な経過ではありません。キズに炎症が起きているか、感染か、糸の一部が残っているなどの問題があるのではないでしょうか。なるべく早い時期に眼科で一度検査をうけてください。状態によっては眼球にキズが入る可能性があります。

メガクリニック　高柳　進
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皮膚と皮下の瘢痕組織を切除して癒着（皮膚と下層のくっつき）を無くすものです。

こまちくりにっく（美容外科・形成外科・皮膚科；大阪）
土井秀明
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最初の３日間は冷やすことが第一です。ただ、冷やし方にもコツが有り、冷やしすぎると痛みが出てきますが、この痛みが出ない程度に冷やすと有効です。マメに冷やすと良いでしょう。
あとは術部の安静が必要ですから、おとなしくしていることです。血圧が上がると止まっていた出血がまた出て来て内出血を広げることとなります。
できれば生理中の手術も避けるべきでしょう。

こまちくりにっく（美容外科・形成外科・皮膚科；大阪）
土井秀明
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