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[35364]

ありがとうございます。

投稿者:REIRA

投稿日:2013年02月19日(火)14:05

当山先生、出口先生ご回答ありがとうございます。

もう一つ聞きたいのですが、私が受けたのは全切開法です。当山先生の言われる糸は数か月もすると全く役にたたなくなる(癒着?ができるからでしょうか)のに、溶けない糸をその先生が使ったのはなぜでしょうか?

なんだか、形成出身(それ以外でも)の有名な先生方でも、夫々出身大学により見解が違い、戸惑ってしまいます。溶ける糸、バイクリルでしょうか?は、説明書にも瞼の様に薄く、伸張する組織や心臓の血管等にはなるべく使ってはならないと書いてあるとあるが、それでも眼けん下垂や瞼のOPEに溶ける糸を使う人がいる。とあったり、組織反応はないが、生涯異物として残る溶けない糸を使うべきではないとあったり、中糸を使わない方もおられたり・・・

選択しが多いことはいい事でしょうが、あまりにもみなさん見解が違いすぎて、中々に戸惑ってしまいます。腱膜にかける方や瞼板にかける等もそうだと思いますが・・・人生に1度にしたい手術です。美的センスという点で、形成出身の方がいいのかなとも思いますが、これだけ意見が違うと、将来の眼球や視力等の事も考えると、眼科出身の先生の方が、生涯の機能への影響面としては、トータルで見れるからいいのかなとも考えてしまいます。一概には言えないでしょうが・・。

[35364-res43881]

REIRAさんへ

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月19日(火)21:02

眼瞼下垂での挙筋腱膜前転法では、溶けない糸で縫合することが多いと思います。
つまり、癒着が完成するまで長期間糸の力が必要な場合に溶けない糸を使うと思います。
二重切開法でも、線の領域を癒着させる場合には中縫いという形で糸を残すことがあるでしょう。
一方挙筋腱膜でも、それを膜として面の形で組織間に挟むように縫合して癒着させる場合は、糸を残さずに抜糸しても取れにくいというように考えます。
つまり、切開法は作った二重が取れないことが大切なので、手術の内容によって糸の掛け方や糸の種類が違ってくるのだと思います。
勿論、師匠によって傾向が現れることもあるでしょうが、その後の経験を重ね、勉強することで変遷するわけです。
形成外科医は外科手術手技の基本や体表の解剖については詳しいはずです。眼科の先生は眼球については専門ですが、二重瞼の手術についてはむしろ門外漢のように感じることもあります。
私は、多くは挙筋腱膜の枝を面として二重ラインの皮膚や皮下組織に癒着させて、糸を残さないようにしていますが、二重ラインを狭い所(瞼縁から5ミリ以下)に設定する場合は瞼板に細い吸収糸で片側3か所補強目的で使います。

カリスクリニック
http://charis-clinic.com/

[35364-res43886]

REIRAさんへお返事です

投稿者:沖縄当山美容形成外科

投稿日:2013年02月20日(水)10:01

 溶けない糸の利点は固定性がしっかりしていると云う事につきます。
その利点を生かす場合は時々にあります。
ある一定の期間固定が続けはその後は糸の力が必要なくなります。
この代りを溶けない糸で出来るのではないか?と考えると私の回答は出来ない場合も臨床的に多々あるとご返事します。
その定型的例が眼瞼下垂における挙筋腱膜と瞼板部の癒着(固定)です。
やはり早めにほどけてしまうと手術の意味がありません。
長い外科医の経験からもモノフィラメントの埋没糸をみていても特に問題になっているものはありません。(表在性のものは別ですが)
又、溶ける糸にも沢山の種類があるのですが、それはそれぞれに利点と欠点を持ち合せている事の証左でもあります。
これ等の特徴を生かしながら使用する糸を選別していくべきであり、溶ける糸による感染も経験している私としては両極端な論こそが危ないものだと思わざるを得ません。
尚、どのような糸も長い外科歴史の中ではぐくまれ進歩してきておる事は確かですが、恐らくこれからも新しい糸の開発がなされてくるものと考えます。それはそれぞれに少なからずの欠点があるからです。
視力に影響するものはこの際、論外の議論と云えます。

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      沖縄当山美容形成外科
      院長  当山  護
      http://www.touyama.com
      info@touyama.com
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[35359]

埋没

投稿者:むつみ

投稿日:2013年02月19日(火)11:07

お返事ありがとうございます。
インターネットで調べていると埋没法による不具合がたくさん見つかって不安になりました。
頭痛になったり目の疲れかすみ…やはりこういう症状も出る可能性があるということですか?
10年や20年たってしまうと抜糸できなくなるのでしょうか?
今更ながら不安になってしまっています。
大丈夫ということでしょうか?

[35359-res43877]

回答です

投稿者:メガクリニック 高柳 進

投稿日:2013年02月19日(火)15:03

埋没法は本来ラインの固定力が弱いので、二重がとれたり、浅いしわのようになったり、狭い幅になるなどの問題はありうることです。ただし修正は可能です。頭痛や眼の疲れという話はほとんど聞いたことがありませんが、、、。埋没法との関連がない話かもしれません。糸の除去は切開法ならかなりの確率で除去できますが、小さい針穴などからの糸の除去はできないことがあります。

メガクリニック 高柳 進
info@mega-clinic.com
http://www.mega-clinic.com/

[35355]

腱膜か瞼板

投稿者:REIRA

投稿日:2013年02月19日(火)01:48

2年前に二重切開を受けました。中の処理で、皮膚(皮膚の下でしょうか)と瞼板、もしくは挙筋の膜にかける方法があり、私は挙筋の膜にかける方法でやっていただいたのですが、最近になりとあるクリニックのページで、挙筋の膜にかける方法は、ミューラー筋等もあり、後々腱膜性眼けん下垂の原因となる」と書かれていました。

埋没法での話で上の様におっしゃられていましたが、私の受けた切開法は中に糸が生涯残るタイプのものなので、それが膜にかかった状態で、この先下垂がおこったり、血流障害等もおこるのではないかと不安です。

この様な事は起りえるのでしょうか。再切開による手術をした方がよいのか悩んでいます。

[35355-res43863]

REIRAさんへお返事です

投稿者:沖縄当山美容形成外科

投稿日:2013年02月19日(火)10:02

 取り越し苦労です。現在、使用されている患部処置の為の糸は数ヵ月もすると全く役に立ちません。
中の糸は一時的効果の発揮であり、その後は癒着された固定位置の継続には糸は全く無関係となります。
血行障害も起こりません。

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      沖縄当山美容形成外科
      院長  当山  護
      http://www.touyama.com
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[35355-res43866]

回答です

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月19日(火)10:02

「原因になる」のあとに「可能性を否定はできない」と続くのが正確な表現だろうと思います。
貴女の受けた手術の具体的な内容が分かりませんが、今の時点で問題がなければやり直す必要はないと思います。
埋没法で挙筋腱膜にかけるというのは分かるのですが、切開法の場合には直接癒着させる方法と枝に癒着させる方法があり、後者では最初にあげたようなリスクはありません。

カリスクリニック
http://charis-clinic.com/

[35351]

埋没

投稿者:むつみ

投稿日:2013年02月18日(月)19:59

3日前に埋没法の手術をしました。
今はまだ腫れがあり内出血もある状態です。
今になって将来糸が悪さをするのではないかと不安になっていて抜糸を考えていたのですが今日病院に行ってみてもらったところ綺麗に縫えてるしまだ腫れがあるから下手にいじらないほうがいいといわれ抜糸しませんでした。
やはり埋没法は目によくないですか?
将来かなりのリスクがあるのでしょうか?
抜糸をした方がいいでしょうか?

[35351-res43858]

むつみさんへ

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月19日(火)10:02

瞼の裏側に糸が出ない、瞼板がたわまない、といったことが守られていれば、二重が取れるかもしれないということ以外には、将来的に問題になることはまずありません。
二重を作りたくて埋没法を受けたわけですから、ご自分でよく考えてみて下さい。

カリスクリニック
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[35351-res43862]

むつみさんへお返事です

投稿者:沖縄当山美容形成外科

投稿日:2013年02月19日(火)10:02

 術前における覚悟が不足していたと云う事になります。
もう少し再度、勇気を奮い起こし「待ってみる事」です。
そうしますと今の心配が「杞憂」に終わるように思います。
理由は糸が万が一悪さをしても(めったにありませんが)処置はその時で容易に可能と云う事、埋没法が目に悪さをする事も将来ありません。

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      沖縄当山美容形成外科
      院長  当山  護
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[35347]

まぶたに関して

投稿者:yon

投稿日:2013年02月18日(月)13:39

?瞼が厚ぼったい人、皮が多い人は
二重の癖がつきにくいですか?
癖が付きにくいと埋没法は外れやすいですか?

?瞼が厚ぼったい人、皮膚が多い人は
埋没法は向いていませんか?


??がイエスであるのなら理由はなんですか?

?切開法で取れてしまう人はなにが原因である事が多いですか?
瞼の厚みですか?

[35347-res43857]

回答です

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月19日(火)10:01

?そのような傾向はあるかもしれません。
?それだけで判断するわけではありませんが、作った二重が取れないことを優先的に考えるなら、切開法が良いでしょうね。
?作った二重が取れると困るからですよね。取れやすい理由としては、上瞼を引き上げる眼瞼挙筋の上向きの力と瞼の皮膚の重さが下向きで、埋没糸の場所で「綱引き」状態になるので、糸をかけた組織から外れるためです。
?切開法の内容にもよるでしょうが、生まれつきの二重でも三重になり取れることがあり、眼瞼下垂や瞼の窪みも原因になります。

カリスクリニック
http://charis-clinic.com/

[35347-res43860]

yonさんへお返事です

投稿者:沖縄当山美容形成外科

投稿日:2013年02月19日(火)10:02

 埋没法には適応がある上瞼と云うのがあります。
適応がある上瞼はくせのつきやすい方、巾の狭い二重を希望される方、アイプチである程度、二重の目安がある方なのでしょうか?反対に貴方がお示しになった?と?の方は埋没法でやっても二重が作りにくいか、外れやすい部類に入ります。
その為、どうしても埋没となりますと部分切開を併用したり、埋没の糸を複雑に掛ける方がおります。
上瞼の厚ぼったい方は眼窩脂肪が邪魔をしやすいし、二重の折れ曲がりが作りにくいのです。
いわゆる埋没法はあくまで仮縫合みたいな所があります。
 皮膚の多い人は先ずはたるみを除去しなければならないと云う基本的部分がありますので埋没法では無理がある原因があります。

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      沖縄当山美容形成外科
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[35342]

二重修正の皮膚不足

投稿者:あいこ

投稿日:2013年02月18日(月)11:22

二重切開の修正をしたいです。幅を狭くしたいのですが皮膚が足りないといわれました。どうにかならないでしょうか?

[35342-res43856]

回答です

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月19日(火)09:04

こまちクリニックの土井先生が報告された方法でしょうか?
今の傷跡修正、眼輪筋利用、埋没法の組み合わせだったと思います。
直接ご相談されては如何でしょう?

カリスクリニック
http://charis-clinic.com/

[35342-res43861]

あいこさんへお返事です

投稿者:沖縄当山美容形成外科

投稿日:2013年02月19日(火)10:02

 皮膚が足りないのなら狭くするのに限度があります。
二重の癒着を剥し、同部に脂肪移植のみをしてみると深い二重の溝がゆるむ時がありますのでその辺を限度とわきまえておく事です。

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[35337]

眼瞼下垂

投稿者:しょう

投稿日:2013年02月18日(月)08:25

質問お願いします。
数年前に二重全切開で平行二重にしてもらいましたが左目だけ少し目の開きが悪いように見えます。写真で見ても小さく見えます。この場合眼瞼下垂でもう少し見開きを良くする事はできるでしょうか?また手術した場合二重のラインがおかしくなったり二重が変わったりはするのでしょうか?後まぶたは外反になったりするのでしょうか?

[35337-res43842]

回答です

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月18日(月)10:00

左側だけ?あるいは両側ともに手術した方がよい場合もあります。
左側を開くようにすると、右側がやや狭くなることもあるからです。
二重瞼を希望に沿ったものに、瞼が外反しないように、それぞれ注意して手術します。

カリスクリニック

[35334]

埋没の抜糸

投稿者:マイ

投稿日:2013年02月17日(日)23:18

10年前に埋没をしていて2〜3回しました。数年前1本だけ抜糸しています。すでに二重は定着しているのですが、左目だけここ最近ゴロゴロがひどく、目の奥が重くだるく、充血もひどいです。眼科で「糸でとめる手術してますね」と言われて目薬だけもらいました。
過去品川で受けた埋没がくっくりしていますが、その上にシワで二重になっています。理想はそのラインなのですが、品川ラインがくっきりすぎて、目頭だけ新しいシワで目尻側は品川で受けたラインと、変な二重でしかも眉で上げる感じなので疲れます。
眼科では眼瞼下垂ではないよ、と言われましたが、あるクリニックでは「うちは眼瞼下垂で有名だから眼瞼下垂手術にしなさい」と言われました。
眼瞼下垂をするつもりはないので、品川で受けたラインを抜糸して、時期をみて新たに上に埋没したいんですが、先に上のラインで埋没してから、昔の埋没を抜糸しても大丈夫ですか?
または、先に抜糸してから、様子をみて埋没したほうが良いですか?
長くなりすみません。

[35334-res43841]

胡散臭いところはパス

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月18日(月)10:00

眼瞼下垂であって適応がある場合に手術をしますが、「有名だから眼瞼下垂手術にしなさい」というのは胡散臭いので、パスした方が無難でしょう。
埋没法で良いのか?切開法の必要があるのか?ということを含めた診察が必要です。
JAAM 適正認定医の診察を受けて、相談してみて下さい。

カリスクリニック
http://charis-clinic.com/

[35331]

高柳先生または西山先生に質問です

投稿者:たか

投稿日:2013年02月17日(日)19:06

「日本人上眼瞼の組織所見」という論文に、二重瞼の構造が説明されています。論文によると、
?挙筋腱膜から伸びた線維が眼輪筋の筋束を通り真皮に達している場合
?線維が眼輪筋の筋束は通っているが真皮には達していない場合
?挙筋腱膜の線維は伸びていなくて腱膜の前枝が筋束の隔膜に「厚手の洗濯物をつかむ洗濯ばさみ」のように付着している場合
の3種類あると書かれていますが(考案の最後の方です)、?の場合、二重まぶたが形成されることはあるのですか??の場合は、必ずしも二重になるとは限らないと書かれていました。
上記の論文名で検索すれば論文が出てきます。URLを貼ろうと思ったのですが貼れませんでした。

変な質問をしてすいません。

[35331-res43875]

たか さんへ

投稿者:西山真一郎

投稿日:2013年02月19日(火)12:04

貴男は下記の点を読まれてのご質問だと思いますが、

合流部より末梢についても2層(前枝と後枝)からなると考えると理解しやすい。前枝は眼輪筋の前隔膜部や前瞼板部に向かう枝であり、後枝は瞼板前面の下1/2〜2/3あたりで付着する。ところで前枝にはwhitnall*1)のように前隔膜部や前瞼板部の筋束の隔膜(septa)間を穿通する枝があるという者と、Coolinら*15)のように筋束と隔膜(septa)に付着するだけで穿通枝はないとする者がある。症例1では、明らかな穿通枝(図1の黒歯車印)があり、それらが瞼縁近くの真皮に達し、そこで上眼瞼溝の基礎を形成している(図1の白*印)。一方、症例2、3でもやはり穿通枝が認められるが、直達的に集中的に真皮には至っていないし重瞼にもなっていない。また明らかに穿通枝のない場合は、拳筋の前枝は前瞼板部の筋束の隔膜(septa)の上方部分へ 「厚手の洗濯物を挟む洗濯バサミのように 」付着しているのを多数認める。筆者らの結論は、腱膜の穿通枝はある場合とない場合があり、また穿通枝があっても必ずしも重瞼となるとは限らないというものである。ここで重要なことは、日本人は一般的に信じられてきたようには単一民族ではないことで、人種的にも地理的にも東アジアの吹き溜まりのようなところなので 「日本人だからどうである 」と単純なことはいえないということである。

と、貴男のご質問に対する回答も書かれていると思うのですが。解剖というのは以外と解釈に幅があるということも付け加えておきます。


医療法人 誠真会  西山美容・形成外科医院
院長:西山 真一郎

http://www.1319.ne.jp/

[35331-res43885]

たかさんへお返事です

投稿者:沖縄当山美容形成外科

投稿日:2013年02月20日(水)10:01

 組織解剖は大切です。
そしてこの方面で多々ご執筆され報告されている先生方のご研究に関しても頭の下がる思いがします。
但し・・・組織解剖もこれから色々な議論が沢山出てくる事も予想されます。
それは数の問題、年齢層の区別、新鮮組織とホルマリン固定の違い、さらに大きいのは生理的運動をどう加味していくのかと云う臨床とのつながりがあります。
その為、我々は基礎研究の先生方の成績を参考にして前へ進んでいかねばならないと常に自戒し学ばせて頂いております。
恐らく井出先生の論文だと思いますが、美容外科では鶴切論文などにも詳細なご報告があり、いつも感心深く拝読させて頂いております。
余計者の駄足に近い意見ではありますがご勘弁下さい。

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      沖縄当山美容形成外科
      院長  当山  護
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[35329]

埋没

投稿者:むつみ

投稿日:2013年02月17日(日)17:33

そうですか…

糸が取れたとしてまぶたの腫れがおさまってもまぶたが伸びてしまっているということはありえますか?

[35329-res43840]

むつみさんへ

投稿者:カリスクリニック 出口正巳

投稿日:2013年02月18日(月)09:04

大丈夫です。
腫れによる伸びは一時的で、可逆性(もとに戻る性質)の変化ですから心配ありません。
糸の存在による、わずかなシワのような窪みは残るかもしれませんが、短期間ではその可能性も少ないはずで、抜糸後の経過をみないと何とも言えません。

カリスクリニック
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