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[28893]
28884のなぎさです
[28893-res35890]
非常に稀な現象です
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月20日(土)09:01
通常は壊死する前に血流を改善するような点滴を行ないます。それでも壊死した場合は壊死して皮膚を取り除いて皮膚の移植や軟骨の移植を行ないます。傷や変形はかなり残ります。
確率としては日本人全体で数名に選ばれるぐらいの稀なことでしょう。
こまちクリニック(美容外科・形成外科・皮膚科;大阪)
院長 土井秀明
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[28891]
レディエッセのリスク
28877と28843でレディエッセのリスクからご相談をさせていただきました。出口先生、土井先生、再度ご回答ありがとうございます。
法令線の注入ですが、脂肪注入は自分の太ももから取るということを考えると、PPP-Gelかヒアルロン酸のどちらかにしようと思います。安全性第一と考えるのでコストパフォーマンスは気にしないことにするとなると、どちらの方が安全なのでしょうか?
ヒアルロン酸の場合は万が一動脈塞栓を起こしても溶解できるということですよね?ヒアルロン酸で小鼻の壊死というのはありえるのでしょうか?また、PPPだった場合、アレルギーの心配はなくても、溶解できないので壊死はありえるのでしょうか?
もう一つの心配は、現在歯列矯正中なのですが、治療の際にかなり口元がひっぱられます。法令線にヒアルロン酸やPPP等の注入をしていても、注入後に期間をあければ問題ないでしょうか?
よろしくお願いします。
[28891-res35892]
太ももは取りませんが
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月20日(土)09:01
私は脂肪をお腹から取っています。
安全性ではPPPジェルがわずかに勝りますが、保ちの面からヒアルロン酸を選択される方がやや多い印象があります。
ヒアルロン酸が万が一血管の塞栓を起こした場合、ヒアルロニダーゼで救済できるかどうかはわかりません。壊死まで進行するリスクは充分にあり得ます。この点はコラーゲン、ヒアルロン酸、自家脂肪、PPPジェルすべてで同じ程度のリスクがあると言えます。
歯科治療はあまり気にされなくても良いでしょう。
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[28891-res35894]
ケイさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2011年08月20日(土)09:05
私は意見が少々違い法令線ならレディエッセで良いと思っております。
リスクは感染である事は認めますが、私の場合に限って云えばヒアルロン酸よりはるかにレディエッセの方が感染率は低いと思います。
但し鼻尖部等感染の機会が多くなる部位はやめておかれる事でしょう。
ヒアルロン酸にしろレディエッセにしろ感染したら同じ位やっかいである事は確かで抗生物質の投与となりますが、法令線なら効果とリスク発生率を考慮してレディエッセにしております。
CMCに対するアレルギーは豊胸術バックによる印象が強いのですが、成分的に違いがあるとの見解がドイツメルツ社(日本代理店:キュテラ社)から出されております。
但し、会社が倒産したからと聞いておりますが・・・豊胸術CMCバックの詳細内容は発表されておられません。
塞栓に関してはどの注入物も同じだと思いますが、出来れば注射を入れながらではなく、引きながら注入するなど配慮が必要かも知れません。
お断りしておきますが、私はどのメーカーからも金銭の授受は一切ありません。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
http://www.touyama.com
info@touyama.com
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[28891-res35897]
ケイさんへ
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2011年08月20日(土)10:04
安全第一ということですが、動脈塞栓と感染という二つについて説明します。
まず動脈塞栓は重大な合併症ですが稀なものです。血管を注射針で刺して注入物を送り込むことを避けることが大切なので、先端が尖ってないカニューラというものを使えば100%といえるくら防ぐことができるはずです。
これは血管損傷をほとんど起こしませんので、内出血も起こりません。
私は、必要に応じて、ヒアルロン酸、PPP、レディエッセのいずれにもカニューラを使用しています。
注射針と比べると、カニューラ代が少しかかります。
レディエッセの感染が大きく取り上げられますが、これも適切な手段をとれば稀なものだと思います。鼻先への注入は避けるべきと聞いています。
ホウレイ線では、まず感染はないと思います。
カリスクリニック
http://www.charis-clinic.com/index.html
[28884]
↓のケイさんの投稿を見て思ったのですが。
ボトックスは動脈塞栓を起こしたりしないのでしょうか?
また同じくほうれい線への脂肪注入を考えてますが
万が一動脈塞栓を起こして最悪失明したりする可能性はありますか?
また注入物での動脈塞栓とは頻繁に起こる事?なのでしょうか?
[28884-res35862]
ボトックスは詰まりません
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月19日(金)08:00
ボトックスは粘稠性の無い水と同じようなものですから血管に詰まると言うことはあり得ません。コラーゲンやヒアルロン酸、アクアミド、レディエッセ、ケナコルトなどは血管に詰まるリスクがあります。
法令線であれば問題ないでしょうが、眉間の脂肪注入で失明例の報告があります。
動脈塞栓は稀ですが、コラーゲンの法令線への注入で小鼻が壊死したと言う報告は複数見られます。
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[28877]
レディエッセのリスク
28843でレディエッセのリスクについてご質問させていただきました。こまちクリニックの土井先生、ご回答ありがとうございました。レディエッセを考えておりましたが、今一度他の注入剤を候補に考えてみます。
法令線への注入を考えるならば、いちばん安全なのはやはりヒアルロン酸なのでしょうか?こちらは、万が一炎症、感染症、アレルギー反応、動脈塞栓が起こってしまったとしても、溶解液で溶かして対処すれば、皮膚が壊死して黒くなったり永久的に青くなったりといった最悪の状態は避けられるということだと思いますか?
自分の血液から作るPRPもアレルギーが起こる心配はあまりないみたいなのですが、これも万が一起こってしまった場合は、最悪の状態を避けれる方法っていうのはあるのでしょうか?
ヒアルロン酸とPRPは欠点が、数ヶ月で効果がなくなってしまう、コストパフォーマンスがよくないといった点以外ってあるのでしょうか?
度々、長くなってしまいましたがよろしくお願いします。
[28877-res35860]
ケイさんへ
投稿者:カリスクリニック 出口正巳
投稿日:2011年08月18日(木)10:01
レディエッセから始まったお話のせいですが、安全性ともちということで考えると脂肪注入も選択肢に入れてみませんか?
また PRP だけではホウレイ線にあまり効果的とは言えず、PRP+PPPで考える方が良いでしょう。
一定期間で戻ってしまうというのは、経済効率の面では良くないのですが、安全面から考えると長所と私は思っています。
カリスクリニック
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[28877-res35866]
PRPあるいはPRP+PPPであれば
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月19日(金)08:01
b-FGF(成長因子)を入れているPRPは避けて下さい。
私もヒアルロン酸、PRP(PRP+PPP)、脂肪注入から選択するのが良いと思います。
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院長 土井秀明
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[28874]
先生へ詳しい内容ありがとうございました。
主治医と話会って今後移植するか真剣に考えます。ありがとうございました。
[28874-res35861]
良く相談なさって下さい
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月19日(金)08:00
修正は難しいものです。患者さんが正しい知識を持つことは重要ですが、知識を入手する際にそれが正しいかどうかを判断するのは専門的知識を持つものでなければ判断に苦慮する場合もあります。
担当医と良く相談なさって下さい。
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院長 土井秀明
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[28870]
遊離移植
1幅を狭くしたいが皮膚がありません。贅沢言えませんが本音は二重の幅を狭くするか、一重にして遊離移植をしたいですが果たしてこんな事出来るのでしょうか??もしくわ下がった重苦しい眉毛も何とかしたいんです。結果はわかりませんがある程度、依然のような満足度があった時くらいに近ずけばと思います。少しでも支障がない眉毛と瞼であれば良いです。今の主治医に相談します。
[28870-res35881]
ところさんへお返事です
投稿者:沖縄当山美容形成外科
投稿日:2011年08月19日(金)10:00
瞼に遊離植皮をするのはよっぽどの場合でないとやりません。
外見的に満足される方がおられないからです。
その為、現時点での機能障害と秤にかける必要があります。
その秤は形成外科の経験の中にありますので是非一度は形成外科の専門医をお尋ねになって貴方のお悩みを秤にかけてみる必要があります。
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沖縄当山美容形成外科
院長 当山 護
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[28848]
何度もすいません
瞼の遊離移植とはどういう方法でしょうか?それと結膜移植はまた別でしょうか?
[28848-res35819]
別です
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月15日(月)21:02
手術を受ける医師の説明を聞かれた方が良いでしょう。遊離移植と言っても皮膚だけとその他の組織も一緒に移植する場合で話が大きく変わってきます。結膜移植は字の通り粘膜である結膜の移植です。
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[28847]
ヒアルロン酸失敗と目の下のしわとり外科手術
目の下のヒアルロン酸の失敗から、分解注射を繰り返しましたが、ちょうど脂肪のふくらみのように、ヒアル注入1年経った今も残っています。もうまったく分解も効かず、しわしわになった皮膚と、でこぼこのヒアルに、途方に暮れ、手術を考えています。
以前すでに、下瞼のしわ、脂肪取りをしているので、再度の皮膚の剥離、またヒアル残存での皮膚での手術は、初回と比べて、リスクはどれほどのものなのでしょうか?
お教えくださいませ。
[28847-res35828]
回答です
投稿者:メガクリニック 高柳 進
投稿日:2011年08月15日(月)23:02
実際の状態を拝見してベストの対策を考える必要があるように思います。一度下まぶたを切開していても、再度の剥離は可能です。ただこの際に皮膚と眼輪筋を切除して引っ張るのがいのか、同時にとても薄い脂肪を皮下に移植して、これが平坦になるような管理をしたほうがいいのか、あるいはなんらかの他の方法を併用したほうがいいのか、状態によって、対策が異なってくると思います。
メガクリニック 高柳 進
info@mega-clinic.com
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[28844]
遊離移植と有茎移植の違いは?
瞼でも色々な違い方法もあるのでしょうか?それと皮弁と筋弁の違いとかどんな方法かはコメントしにくいでしょうか?
[28844-res35817]
教科書を読まないと・・・
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月15日(月)21:01
かなり専門的な内容で形成外科以外の医師では理解できない部分もあります。遊離移植はいったん体から切り離されて移植されますので、一時的に栄養や酸素の補給が途絶されます。皮弁は血液が流れた状態で移植されますので、組織が場所移動をすると考えて下さい。皮弁の方が縮むと言うリスクは少ないと言えます。
筋弁は皮弁よりさらに血流が良く筋肉の分だけ分厚いのですが、分厚過ぎてこんもりする場合もあります。
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院長 土井秀明
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[28843]
レディエッセのリスクについて
こちらで多くのレディエッセのリスクについての投稿を拝見させていただきました。私は、法令線にレディエッセを考えていますが、今一度リスクについて3点ほど教えていただきたいことがあります。
1 感染症
2 炎症
3 動脈塞栓の可能性
1 感染症のことについて、先生方のコメントでレディエッセは特に感染のリスクがあるとおっしゃっていますが、感染症が起こってしまった場合の対処方というのはあるのでしょうか?抗生物質の投与で効かなかった場合、最悪どのような状況になるのでしょうか?これは、注入時以外に注入後数ヶ月後に起こりえるのでしょうか?
2 アレルギーが起こらないというレディエッセですが、注入後すぐはなにもなくても数ヶ月後、もしくは再注入など繰り返して1年、2年後に今までなんともなくても、なんらかの炎症やアレルギー反応が突然起きることはあるのでしょうか?また、炎症が起きた場合の対処方はどういったものなのでしょうか?
3 動脈塞栓の可能性もあるとネットなどで見たことがあるのですが、ヒアルロン酸ではありえるけど、レディエッセは血液がレディエッセの成分を分解してしまうので、動脈塞栓によって青くなったり、問題がおきることはないとおっしゃる先生もいます。これについては、先生方はどうお考えかお聞かせいただけますでしょうか?
長くなってしまいましたが、よろしくお願い致します。
[28843-res35816]
回答です
投稿者:土井秀明@こまちクリニック
投稿日:2011年08月15日(月)21:01
1)異物である以上、感染のリスクは避けきれません。感染は比較的早期に起こりますので、炎症反応が出た時点で飲み薬や注射(点滴)での治療が行われます。
2)アレルギーのリスクはゼロではありません。主成分であるCMCに対するアレルギーを持つ方は日本人では比較的多いと言われています。すぐに起きることも時間が経って起こることもあります。
3)動脈に入った場合ヒアルロン酸よりも不溶性のハイドロキシアパタイトの方が危険性があると思います。コラーゲンでの報告が一番多かったと思います。動脈塞栓では皮膚が真っ黒になり壊死することとなります。
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院長 土井秀明
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土井先生、回答ありがとうございました
ちなみほうれい線への脂肪注入で動脈塞栓をおこして皮膚が壊死
した場合はどのような治療が行われるのでしょうか?
一生残るようなキズ跡になるのでしょうか?
また動脈塞栓をおこして皮膚が壊死する確立は何%くらいあるのでしょうか?