組織糊と言うのは血液製剤より作られるフィブリンの事ですからブィールス性疾患の感染を起す危険性が有りますので使われていないと思います。そんな危険な組織糊など使わなくてもフェイスリフトの手術は安全に出来ます。


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　セブンベルクリニック　院長　渡部純至
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其れは肥厚性瘢痕と呼ばれる物でス。耳の後ろの部分は小さな内出血や皮膚の弛みなどが上手く調節されないと非個性瘢痕になりやすいのです。月日が経てば有る程度めだた無くなりますが中々完全にはなくなりません。1年位経ってどうしても気になる場合には傷を奇麗に縫い直して貰ったほうが良いかもしれません。


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ガスを吸入する事によって眠ってしまう全身麻酔は一旦完全に醒めてしまうと全く影響はのこりません。従って何度受けても影響は有りません。顔のレントゲン写真も一度ぐらい撮っても問題は有りません。

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出血している所を暫く押さえていると、止まりますよね。一晩だけでも包帯で圧迫することは大変に有効なことだと思います。
手術する立場としては、手術を予定通り終わった時点で50％成功、翌日包帯を取って血腫ができていないのを確認して75％成功、1ヶ月・3ヶ月・半年の経過で患者さんが喜んでくれて100％の成功と、私は思っています。
組織糊は有用なものではありますが、過信は禁物です。組織糊を使用することが包帯の必要性をなくすものとは思いません。

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包帯も組織糊も術後のにじむような出血を出来るだけ少なくする為です。然し包帯は目立ちますのでそれが嫌な人には組織糊が使われますがこの成分はフィブリンですので最近は血液製剤より作られるフイブリンが問題となっていますので使わない方が良いと思います。


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癒着が強いかどうかは周囲の皮膚を押して横にずらすようにすれば癒着のある部分はずれませんので解ります。又癒着が軽い場合は日数が経ちますとゆるくなってくる事が時々あります、その様なときには癒着をはがすような手術をしなくても脂肪注入だけでかなり凹みを改善する事が出来ます。其のテストとしては生理的食塩水を凹んでいる所に注入して皮膚の凹みがどの程度改善されるかを調べます。それで効果が有るようであれば脂肪抽入を行なう事が出来ます。然し一旦癒着が起こりますとなかなか完全には取れない事が多く無表情のときは凹みが目立たなくても笑ったりしますと大きなえくぼのようにへこみます。従って多くの場合は癒着を剥離しなければならない事が多いのですが癒着を剥離するために皮膚に傷をつけたはいけませんのでフェイスリフトのような手術が必要となるわけです。

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どの様な手術が行われたのかはっきりしませんが或いは貴女がかんがえておられる様な手術が行われたのかもしれません。然し東洋人は頬骨が西洋人より出ている為にその様な状態になったのではないかと考えられます。この様な状態のときはやはり脂肪注入が適応と考えられます。皮膚と顔面筋肉との癒着が無ければ1回では無理ですが2-3回位行えばゴルゴラインを目立たなくする事が出来ると思います。

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　脂肪注入が良いのかどうかは拝見してみないとわかりませんが、現在米国ではＳＭＡＳを皮弁にして使用するのではなく、折りたたんでみたり、糸で何ヶ所か輪のように結んだりして吊り上げるような工夫をしております。固定は耳介軟骨であったり、側頭筋付近や頬骨弓の上などです。その事によってＳＭＡＳが上方に移動します。私が米国の全部をわかっている訳もなく手術のすべてに精通している訳ではありませんので、後戻りがどの程度あるのかでしょうから、その辺をお聞きしてみたらどうでしょうか。


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　　　　　　沖縄当山美容形成外科
　　　　　　院長　　当山　　護
　　　　　　http://www.touyama.com
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こめかみのへこみによるし、ヒアルロン酸の注入やシリコンプローゼを入れる方法などもあります。
目尻やゴルゴ線があがることはないでしょう。法令線に対しての影響もほとんどないでしょう。

名古屋形成クリニック　上　敏明　http://www.nkclinic.net/

注入するとすれば脂肪が良いと思いますが米神は脂肪が吸収されやすいところですので何回か行なう必要が有ると思います。若し一度の治療で永久的な効果を望まれるのであれば側頭部の毛の中を少し切開してこめかみの部分に薄いシリコンのプレートを入れると効果が有ります。

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静脈麻酔で眠っている時は体のどの部分も痛みを感じません。痩せておられる方の場合には手術大の上に柔かいマットを引いて長い間ねていてま痛く無い様にします。手術の前述は体を出来るだけ休める様にする位で特別の事はする必要は有りません。

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未熟な先生は別の話として、違いは、
?どれくらい前方（ホウレイや口の近く)までSMASを処理するか？
?手術に慣れて、手際よく手術ができるか？
の二点です。
?は、耳の近くでは顔面神経が耳下腺の下に存在しますので容易に手術できますが、前方へ行くと顔面神経のそばを扱いますので、細心の注意を払う必要があります。また、前方まで処理するのは靭帯処理が目的になり、この操作にも時間がかかります。
同じSMASと考えられるのは分かりますが、手術の内容がかなり違うわけです。
?は、同じ手術操作をしても、経験するほどに段取りが良くなり、（手を抜くということではありませんが）省略しても結果に関係しないところをはしょって手術時間を短縮することもあります。同じ結果であれば、当然手術時間は短い方が、術後のダウンタイムも短くなります。
入院と通院による違いというよりも、包帯を巻くか巻かないかの違いかもしれません。術後出血というのは剥離部分を圧迫することでかなり防ぐことができます。

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一般的に言って皮膚やＳＭＡＳを剥がす範囲が少なければ手術時間も短くなるのは当然です叉切開する範囲も短ければ皮膚を縫う時間も短くなります。同じ様にひふとＳＭＡＳを剥がしても出血などを丁寧に止めて術後の腫れを少なくなるようにすれば手術時間も少し長くなります。手術をしている時間が短ければ短いほど患者さんの精神的な負担が少なくて良いのですが一番大切な事はちゃんと効果のある手術を行う事で手術時間にこだわり過ぎるのは本末転倒です。手を抜いて短い手術をしても意味が有りません。私はちゃんとした手術をすれば４時間ぐらいはかかるのが当然であると考えています。手術後の確実な圧迫包帯をすれば入院する必要は全く有りません。只包帯を巻いた状態で外出をするのが嫌な人は包帯が取れるまで入院するか近くのホテルに滞在すれば良いと思います。

静脈麻酔は患者さんによって反応が様々です。お酒を飲んでも酔わない人や睡眠薬を常用している患者さんでは、すぐに目を覚ます傾向があります。逆に、ほとんどお酒を飲めない人、お薬をほとんど飲まない人、あるいは高齢の患者さんでは手術が終わるまで寝ておられる場合もあります。
要は、短い時間でも眠っている間に局所麻酔をしっかりと効かせておけば、手術中の痛みはありません。
尿意が短時間で起こる患者さんの場合は、手術中にトイレにゆくことができませんので、管を入れることもあります。手術台で便器を使って排尿できれば、それでも構いません。

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局所麻酔を行なう間の10分か15分の間は完全に寝ていますがその他の時間の間は目は覚めていますがぼんやりとした精神状態でリラックスしていて恐怖感を感じないで手術を受ける事が出来ます。然し私は手術中は完全に眠っていたいという方は全身麻酔で手術をしますが術後麻酔が完全に醒めるまでは回復室で4-5時間位やすんでいただきます。全身麻酔でなければ尿道にカテーテルを付ける必要は有りません。

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