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<ピーリング>

Q1:
ケミカルピーリングでどんな効果があるんでしょうか?

A1:一般的に表皮の一番上にある正常な角質は12〜20層あるといわれ、28日から30日の周期で自然に生まれ変わっていきます。これがいわゆるターンオーバーと言われるものです。

ケミカルピーリングは、このターンオーバーが正常に働かず30〜40層にも重なってしまった古い角質層を、「酸」により剥離する方法です。このピーリングにより剥離されるたびに、より深い層にあるメラニンも浮き上がってきて肌の黒ずみが取れ、角質層の下にある真皮層でのコラーゲンが増殖し、肌に潤いやハリが出てくるしくみです。

また、角質のつまりで皮脂腺がたまって出来てしまうニキビも、毛穴につまっている角質を取り除くことで改善されます。


Q2:ピーリングでニキビ・ニキビ痕は治りますか?

A2:ニキビの原因は、角質が毛穴をふさぎ、皮脂腺の排出ができなくなった時に起こります。ストレス等で、新陳代謝が悪いときなどです。このような時には、グリコール酸やサルチル酸などのピーリングで角質をとり、皮脂腺内にたまったものを取り除き、炎症中のニキビをドライにします。

最近では高い濃度のビタミンCをイオン導入することで、良好な成績を得ているようです。レチンAの外用は、昔からニキビの薬として使用されています。

ニキビ痕は、ニキビの後の色素沈着は改善できますが、深いくぼみになっているものは難しいです。コラーゲンが増殖し、皮膚にハリが出るので浅いくぼみは改善できます。

最近話題のフォトフェイシャルやクールタッチのような、光線やレーザーを使用した方法でのコラーゲン生成がニキビ痕に効果的とされていますが、深いくぼみにはやはり昔からのアブレージョンレーザーによる方法が有効です。しかし、長期の色素沈着が残る欠点もあります。


Q3:1回受ければ、昔の頃みたいな肌に戻れますか?

A3:エステティック等の宣伝に「ピーリングをすると皮がむけて、すぐにゆで卵のようなツルツルしたお肌になります」等書いてありますが、これは全くの嘘です。もし初回からこのように皮がむけてしまったら、大変危険なピーリングだと思ってください。

ピーリングは、必ず低い濃度から始めて、肌をきたえながら徐々に皮膚の剥離を行っていくものです。1クールを3カ月位の予定で行えば、つるつる肌に戻す事は可能です。


Q4:乾燥肌・脂性肌なのですが?

A4:乾燥肌は、汗腺からの汗、皮脂腺からの皮脂、角質層にある天然保湿成分が少ない時に症状として出ます。したがって、これら三つの要因をカバーする保湿剤を使用するのが一番です。

アトピーの様に極度の乾燥状態の場合は、角質が蓄積し保湿剤が浸透しないこともあり、時にはイオン導入法で保湿剤を導入することもあります。保湿剤の代表的なものは「グリセリン」ですが、最近ではコラーゲン、ヒアルロン酸、コンドロイチン、プラセンタエキスなどがあげられます。

脂性肌の場合は、乾燥肌と反対で三つの要素が多い場合に出る症状です。これらを抑制することが大切ですから、ケミカルピーリングは脂性肌には非常に効果的と言えます。


Q5:ピーリングとイオン導入の違いは?

A5:ピーリングは、グリコール酸やサルチル酸、乳酸等の酸を皮膚に浸透させる方法です。したがって、一般的な化粧品などの皮膚への浸透とは異なり、塗布時間、酸濃度、塗布の重ねぐあいにより充分に浸透します。

このようにフルーツ酸やトリクロール酸、フェノール酸は角質を剥離しながら浸透するのですが、ビタミンCやコラーゲン、ヒアルロン酸等はそれ自身が皮膚を浸透して真皮に入ることは非常に難しく、ほとんど入らないと言っても過言ではありません。

そこで、これらを皮膚に浸透させる為にイオン電流を用いて導入するのが、イオン導入法です。


Q6:ビタミンC導入とは?

A6:ビタミンCはアスコルビン酸ともいい、新しいメラニンが出来るのを防ぐ、酸化されたメラニンをうすい色に戻す、コラーゲンを生成する、活性酸素を消去する、などの働きがあります。

しかし水溶性のビタミンCは皮膚への浸透力があまりなく、化粧品には使用されにくい性質をもっています。そのためビタミンCを油溶性にし安定させ、皮膚に浸透しやすくしたのがビタミンC誘導体です。さらに、より浸透を容易にするために用いられるのが、上で述べたイオン導入法と呼ばれるものです。


Q7:ピーリングはどこで受けたらいいですか?

A7:ケミカルピーリングはフルーツ酸等を用いて角質を除去し、肌を正常なターンオーバーに戻すのが第一の目的です。その結果コラーゲンが増え、肌にハリができ、メラニンを浮き上がらせて黒ずみをとり、角質を取ってニキビを改善します。このように治療的な要素があり、時には高い濃度のものを使用することもありますので、クリニックで受けられることをお勧めします。



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