<レーザー脱毛>
Q1:レーザーでどうして脱毛できるんですか?
A1:レーザー光線は黒い色調の物に対し、選択的に反応します。脱毛に関して言えば、皮下の毛根部の黒いメラニン色素に影響を及ぼすレーザー光線が熱エネルギーに変換され、毛と毛の周囲が焼ける為、脱毛が可能になります。従って黒くない毛(うぶ毛、白毛)は、脱毛出来ません。
又、毛の周期の関係もあり同じ場所に、何回もレーザーを照射する必要性が出てきます。さらに個人差、年齢差があり、脇で4〜7回、手と足で3〜5回の照射が必要です。
Q2:肌の黒い人には適さないですか?
A2:黒い部分(メラニン色素)に反応するので、日焼け後の肌や、色の黒い人にはレーザー脱毛をすると皮膚に水膨れや、軽い火傷を起こす人がいます。又、色白の人でも部位によって脱毛が困難な場所があります。例えばビキニラインの股間部、乳輪等の色の黒い場所です。ですから、このような場所は針による脱毛が適しています。
Q3:レーザー脱毛=永久脱毛?
A3:レーザー脱毛は日本で普及し始めて、5年しか経っていません。それ故、4年以上の経過は誰にも分からないのが現状です。レーザーでの脱毛が永久かどうかは結論が出ていないのです。
但し永久脱毛になっている症例が多くある事は事実で、2年以上永久脱毛の状態が続いている症例が数多く見られます。針脱毛は10年以上の歴史が有りますので、永久脱毛と言って大丈夫です。
Q4:レーザー脱毛って痛いですか?
A4:レーザー脱毛は、レーザーの熱エネルギーを使って脱毛をする訳ですから、多少の痛み(熱いと言った痛み)はあります。
しかし涙が出るくらいの熱さですと、皮膚になんらかの反応(日焼けの様な色素沈着、水膨れ)が出ている可能性があります。レーザー施工中に強い痛みを感じた場合は遠慮なく医師に伝えましょう。但し多少水膨れになっても傷は残りません。また、ポライアと言う皮膚冷却装置を導入しているクリニックでは、これにより痛みは随分軽くなっています。
Q5:レーザー脱毛器具について教えてください。
A5:レーザー脱毛の機械は、現在アメリカで約20種類位あります。この中で、サイノシュアー社製のアレクサンドライトレーザーが日本のシェアの9割を占めています。この機械が一番良いと言う評価を受けており、事実それなりの結果が出ています。
このレーザー装置は医療用であり、医師又は看護婦以外は使用出来ません。従ってエステティックサロン等、医療機関以外のレーザー装置では、永久脱毛は不可能と言えます。
又、アレクサンドライトレーザーの他にも、半導体レーザー(ダイオードレーザー)などがあります。このレーザーは、軟毛(細い毛)の脱毛に効果がある事が実証されており、より高度な脱毛が可能になりました。
Q6:レーザー脱毛のトラブルは?
A6:出力を強くしすぎたり、日焼け後の皮膚の照射、施行中に我慢できない位熱い時は、火傷になる事があります。また、強い出力で施行すると色素沈着を起こす事がありますが、2〜3週間で治ります。
これらの事は、先に述べたポライアの導入によりまず起こらなくなりました。
Q7:レーザー脱毛をしてワキガが治りますか?
A7:残念ながらレーザー脱毛ではワキガは治りません。汗腺に作用しませんので、ワキガの原因になる多汗には全く効きません。
ワキガは手術をすることが一番効果的です。
Q8:レーザー脱毛の利点と欠点を教えてください。
A8:利点は、毛を伸ばさなくても処理できる事、痛みの少ない事、スピーディーに脱毛出来ることです。欠点は今まで述べてきた通り、歴史が浅い為、確実性の評価が充分と言えない点です。
Q9:針脱毛はもう古いのですか?
A9:レーザー脱毛は個人差がありますが、永久脱毛としての市民権を得ました。ただ、すべからくレーザー脱毛が良いというので無く、お互いの長所を生かした脱毛をすべきでしょう。